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産まれながらのスペックの違いを痛感した

腹が立ったので、駄菓子を大量に食べた。

こんな単純なもので自分の機嫌を取れるようになってしまった

思ったよりも大人になるって残酷だな

小学生の時、500円玉を握りしめて駄菓子屋で爆買いするのがなによりも幸せだったが
令和の子供たちは500円では何も買えないのだろうと、景気の悪い中で誕生する子供たちに同情した。

10代の頃は、話したことがない同級生に恋心を抱くくらい惚れっぽかった。

「恋愛は沢山した方がいい」という御局に出会ったことがある。

その意見には同意しなかったが、それなりに恋愛をしてきた。

何故かいつもスペックの高い男に好意を抱き、自分が相手に見合っていない存在だと悲しむ


これを何度も繰り返した。

過去に2年間交際した男性がいる

彼のことは心から愛していた

一緒に上京して結婚しよう。

なんてことを言い合うほどに互いに真剣だった結婚を意識すればするほど、

彼と私の間には高い壁がある事を思い知らされた

大学院卒、大企業就職、高給取り、医者家系

の彼に対し
私は、

片親(絶縁状態)、親戚なし、虐待経験あり、障害者手帳3級、障害年金受給、生ポ経験あり

君にはネットにすら書けないくらい深い闇も抱きしめて欲しかった

彼が感じたことの無い感情も汚い記憶も分かり合えないことが多すぎて
でも分かり合えないからこそ、その分惹かれ合う部分があった。


彼には輝かしい未来があるのにも関わらず、私はそれに必死にしがみついているのが惨めに思った

どうしようもないことは最初から分かっていたが、彼と私は生まれながらのスペックが違いすぎた。

彼のおかげで人間的に変われた部分が多くある
また思い出すだけで

心が高ぶるような素敵な恋愛をしたい

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