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自分に自信を失ったとき

自分に自信を失ったときに、自分で自分を奮い立たせることがすごく難しく感じることがあります。

そんな時、誰かのせいにしたり、誰かのことを悪く言ったり考えたりして、自分を高く大きく見せようとしたり、そう思い込もうとしたり、そんな葛藤は誰にでもあることかもしれません。ただ、そういう試みはたいていうまくいかないものだと思います。

また、そういう時には、人からの指摘やアドバイスを素直に聞けず、まるで人からひどい仕打ちを受けたかのように、むきになって反撃したり、過剰に反応してしまったり、他人の気持ちまで考えることが出来なくなってしまうこともあります。そしてますます自分を追い込むことになってしまいます。

そんなとき、自分はどう対処してきたのでしょうか?

そもそも、「自分はいつでも正しい」と思う必要はないのかもしれません。間違えたり、失敗したり、落ち込む自分を素直に認めること。だけども、「自分は正しくないかもしれない」という不安を払拭するためにすこしは努力してきたことも認めること。そしてなんとかここまで来たことを認めること。「それだけでもたいしたもんだよ」と小さな声で自分を褒めてみる感じでしょうか。

自分の自信のなさを、他人を貶めたり、攻撃したりすることで払拭しようとする。国際社会や国レベルでもあり得るような話で、こちらは被害の大きさという意味でさらに深刻だと感じます。


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