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【アラフィフ英語×IT 28ヶ月目】 ノーコードWebflow/英語圏高校生のCS・ICT


IT企業退職しました

2022年から勤務していたIT企業を退職しました。生活の変化で個人的な理由でしたが、フルリモート、チームが全員外国人という環境でかなり鍛えられたと思います。働き始めて1年くらい経ってから、自分の職種は「ブリッジSE」なのだとお客さんとの会話の中で知りました。

社内のポジションは違う名前であり、自分の業務は翻訳が主でたまにエンジニアの通訳(というにはおこがましいレベル…)しかしまさかこれがSEとは思っていなかったので驚きました。

東南アジアのIT企業は勢いがあり、時代の先端にいるというスタッフの自負と、女性が特別扱いされることなく、さらに必ず定時には帰るという東南アジアの慣習もあって、ベトナムの会社もカンボジアの会社も居心地は良かったです。

というわけで、直接の学習モチベーションはなくなったのですが、IT系の学習は元々嫌いではないことと、今後再びIT系の業務をする可能性はあるので引き続き学習をしていきます。

Webflowすごい!

実は近い将来ノーコードの案件に参加する予定で、結構楽しみにしていたのですが、すれ違いとなってしまいました。ChatGPT4でHTMLやCSS, JavaScriptのコーディングが出来る今、もう一からコーディングを学ぶ必要もないのかもしれないと思い始めていたのです。特にプラットフォームを定めず、とりあえず何か始めてみようと思いました。

Udemyで講座探し

そこでUdemyを開いてみると、たまにやっているセールの日でした。

会社でも使っていたFigma(私は見るだけでしたが)と、聞いたことがあるWebflowを組み合わせたこの講座を、まさにセール特価の12.99ドルで購入しました。

この講座、何が気になったかと言うと、レビューしている人の桁が違ったのです(17,000レビュー)。文字通り桁違いの人気でした。

サンプル動画を見ると、「この講座はコーディングを教えるのではありません。時代に合わせた意識の改革が必要です。これからの時代はコーディングばかりに注力するのではなく、ノーコードプラットフォームのWebflowを使うことで、サイトのデザインやコンテンツそのものにもっと力を入れることができるのです」
と言い、感覚的に作ったウェブサイトデザインをWebflow側でクリーンコーディングして吐き出してくれるのでした。インターフェイスはDTPソフトウェアのようでした。これは感動です。

やはり私はウェブデザインを一度はやってみたかったのです。しかし、コンテンツのアイディアはいくつかありながら、HTML/CSS/JavaScriptの知識とコンテンツアイディアを繋げるのには膨大な時間を投資しなければならないことが、この2年の自習で実感していました。そのため分業をしてウェブ制作の部分を外注するのだと、受注側の立場に立って(またエンジニアにそれを説明する立場として)理解しました。

その部分をWebflowがやってくれて、コードを出してくれて、AWSを利用するのでサーバー知識も最小限で済みそうです。そうやってウェブサイトを運営できるとなったら、本来の意味でのウェブデザインができるのではないかと思いました。見たところWordpressを標準で使うよりも自由度は高そうで、作ってみたい気持ちになっています。私が長年やってみたかった夢がいきなり目の前に現れたようです。

CS, ITの学習

IGCSEのICT教科書・CS7年生の教科書

引き続きIGCSEのICTのコースブックを読んでいます。インター高校生の、10・11年生に相当する内容です。全体の2/3, 200ページほど読み終わりました。今までのユニットはこんな感じです。

1. コンピュータシステムの種類と構成
2. 入出力デバイス
3. ストレージ・デバイスとメディア
4. ネットワークとその影響
5. ICTを利用することの効果

1. Types and components of computer systems
2. Input and output devices
3. Strage devices and media
4. Networks and the effects of using them
5. The effects of using ICT

Collins Cambridge IGCSE ICT Student's book

この後データベース、システムライフサイクル、セキュリティと続くので、CSと項目がかぶっているかな?と思いきや、セキュリティはよく読むとソフトウェアやネットワークのセキュリティではなくITマナーとしてのセキュリティのことでした。
やはりICT科目は、個人利用・ビジネス利用目線でのITリテラシー向上のための科目なのだと思いました。

実はアラフィフ世代は、ICT知識は現代マナーとして必須かもしれません。(ギリギリ、大学までコンピュータ教育が一切なかった世代。コンピュータ利用は個人の責任とされました…)
一方CSは数学の領域が大きい理系の専門科目で、それがICTとCSの違いかと実感しました。

CS7年生テキストは、ICTが終わったら順次読もうと思って今はあまり進んでいませんが、ICTの定義が分かってきたらCSの内容も頷けるようになりました。
ICTと重なるカテゴリーもありますが、アルゴリズム、2進法、ブーリアンタイプ、テスティングなどはCS特有のものです。

IGCSE・O-levelのCSのテキスト購入

日本に一時帰国した時にAmazonで頼みました。円安の影響か非常に高価だったのと、今すぐは読まないため、プノンペンの紀伊國屋に注文して取り置き(3ヶ月取り置きしてくれる)でもよかったかなと思いました。

IGCSEのICTと7年生CS教科書を終えたら、こちら挑戦してみようと思います。この3冊をCSの基礎体力として今年中に読めたらと思っています。

最近の英語学習

英語学校

通学型の英語学校に通い始めました。プレイスメントテストで予想外にいいスコアが出たために、ノンネイティブの英語の先生向けのクラス(IELTS上級)に入ってしまい、授業が始まってからは打ちのめされ、必死に食らいついています。いずれ記事にしようと思います。

ディクテーション

上記のクラスで、昭和世代としてリスニングが弱いことがわかり、スウェーデン系アメリカ人の担任の先生よりディクテーション練習サイト(Daily Dictation)を教えてもらいました。
ここで分かったのは、IELTSでメインのイギリス英語に弱いということでした。

ディクテーションは今まで環境を準備するのが面倒と思っていましたが、このサイトは聴いたものをタイプしてEnterを押せば答え合わせができるのでハードルが低いです。設定によっては日本語訳が出たり、単語単位でUSとUKの発音が聞けたり、至れり尽くせりです。

上記のリンクはIELTS用ですが、TOEICのディクテーションもあります。TOEICを受けることになったらこちらで準備しようと思いました。

ボキャビル

引き続き、パス単準一級をrepeteアプリでリピートしながら、語源・definition・synonymを調べて書いています。

単語は覚えようとはせず、親しみを深めるような感じで向き合っています。一級と合わせて今のところ1,000語くらいが終わりました。色々な分野の本を読むのが楽になっているのを実感するので、語彙の学習は続けていこうと思います。


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