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本番で使用する六法について

 実施要領において、当日使用する六法については、①判例付きでないこと②書き込みのないことが持ち込みの要件として掲げられているかと思います。
 この要件を素直に読んだ方は判例が載っておらず、かつ何も手を加えられていない六法を持っていかなければいけないと考えるのが通常かと思います。
 しかし、実はマーカーを引くことは「書き込み」にあたらないとして許容されています。この点について明文化はされていませんが、私のときは会場で「マーカーを引いたものはOKです。」とアナウンスされていましたし、今までの生徒でもマーカーを引いた六法を持って行って取り上げられた生徒はいません。ちなみに私はそれを知らずわざわざ新しい六法を買って会場に行きました。
 ですので、今のうちに六法にマーカーを引いて加工しておくことをオススメします。なお、いくらマーカーであっても文字を書くとアウトなので気を付けてください。ちなみに付箋の貼り付けも不可です。
※実施要領は変更される可能性がありますので、上記運用に変更がないか注意しておいてください。


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