📕嫉妬
抑えきれない気持ちは、悔し涙として出てくる
叶えたい
どうしても夢を叶えたい
途方に暮れて、終わりしか見えなくて
でも精一杯に出来ることはしようと
歩く足を止めなかった
誰かと同じ歩幅ではなく、必ず自分が先にチャンスを掴むのだと
でも、信じて歩いた自分より
遅れて歩いて来たあの子の方が
知らない内に先にチャンスを掴んでいた
神様は不公平だ
私に歩くスピードを遅めることを教えてくれても、早めることは教えてくれない
どうして他の子が先なの?
どうして私よりも、あの子なの?
記憶から消したいくらい憎んでいても、
いつも先を越されてきた
私の番はいつ回ってくるの?
神様はそんなにあの子が好きなのですか?