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私の密かな夢

もうすぐクリスマス。町はイルミネーションで彩られてキラキラしてて、何となく私もマライアキャリーなんか聞いちゃってウキウキしている。クリスマス、別にとりわけ実家が気合入れてたとかそういうんじゃないんだけど、(普通に小1のときに枕元におばあちゃんがプレゼント置いていって早々にサンタのネタバレしたし…)何となく一年の中で好きなイベントになっている。私が大きくなるともうツリーは出さなくなって何となくチキンとケーキと現金が支給される日になったっけ。。。

そんなことを考えながら気づいたら11月も終わりそう。そんなときに知人のフェイスブックでいいなぁって思う活動があったから紹介したい。「チャリティーサンタ」というプロジェクトだ。この団体は

あなたも誰かのサンタクロース


というコンセプトで活動をしている。絵本をクリスマスにサンタクロースが来ない家庭に届けるのだ。このプロジェクトに賛同している書店で子供にあげたい本を購入してもよし、この団体の共同しているネットショップで買ってもよし。本を子供に届ける活動。子供の家に実際にサンタも来るのだ!(男性はサンタになって子どもたちに会いに行ける!女性はお手伝いらしいが、子どもの夢を壊さないその徹底ぶりも好き。。。) 
この団体のミッションが子どもたちに「自分が愛された」という記憶を残すこと、でそれがすごくいいなぁって。共働き家庭だった私は経済的には満たされいてプレゼントももらっていたけど形式だけだったので。
私の誕生日に母が仕事に行ってしまったこと、悲しかったのを覚えてる。そんな子たちに、サンタからプレゼントをもらってほしい。あと、クリスマスのあとなんて友達は「何もらった?」「サンタ来た??」の話でもちきりになる中で、自分だけサンタが来なかったらと思うとさみしすぎる。

良いなって思ったのが寄付だけじゃなくて、子どもに自分が選んだ本を届けられること。今さっきこの活動を知った私は早速明日本を買いに行こうと思うんだけど、「小さい頃の自分は何が好きだったっけ。あ!この本懐かしい~」とか思いながら何の本にしようかとワクワクしてる。

私は絵本が大好きだ。幼稚園の頃から、じゆうちょうに絵本を書いたり漫画を描いたりするのがたまらなく好きだった。幼稚園の頃に一度だけ、友達が登場人物の紙芝居を作って持って行った。そしたら先生が読み聞かせの時間を作ってみんなの前で読んでもらったのがすごくうれしかった。そうだ、わたし絵本作家になりたいんだった。

私の次の世代の子供たちが、自分を肯定できる社会、ワクワク夢を持てる社会を作りたい。絵本作家になって子どもが自分はありのままでいいのかもと思えるようなストーリーを描きたい。さっそくじゆうちょうにストーリーを書いてみようかな。クリスマスは子どものいる家が明るい灯でいっぱいになりますように。私はバイトですがね!!!!

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