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【FGO】不可逆廃棄孔イドをクリアして

おはこんばんにちは、七海です。
今回は、FGOより3月20日にアップデートされた最新ストーリー、「不可逆廃棄孔イド」についでです。

*以下ネタバレが相当過分に含まれますので、ネタバレNGの方はブラウザバック推奨です!

クリア記念でマリーオルタを狙って11連。
マリーオルタは来なかったけど、耀星のハサンをお迎え。

同日、実装ガチャでの朝ガチャでカリオストロもお迎え。
おっまえ……どの面フレンズなんだよなぁw
(絆5まであげて、プロフィール見た時別のどの面フレンズをはっ倒したくなったのは私だけではないはず)



■全体の感想

奏章Ⅱ「不可逆廃棄イド」クリアしました。
前回はカルデア側のサーヴァントがカーマちゃんだけ、他はアーユスたち現地人による助力でストーリーが進む中、基本クラスがアヴェンジャーのサーヴァント、ジャンヌオルタ・サリエリ・景清の3人の他、ニトクリスオルタやゴルゴーン、ヘシアン・ロボ、ディオスクロイ、そしてさらに、イド内で敵位置であったマリーアントワネット・オルタまでが藤丸の助力の為に駆け付けます。

ただ、終盤直前まで同じ展開がつづき、少々マンネリとしてしまったのも事実です。
敵が現れた→よし、戦うぞ!→強い、勝てない→いったん引いて戦略を立てよう→味方アヴェンジャーを召喚して撃破。
6つの大きな敵戦力との戦闘がありますが、すべてが同じ展開では、確かにまぁ「うーん」ともなってしまう。

また、FGOはストーリーが大切な基盤であると私は考えています。
なので、今回のストーリーに結構あった「(頷く)」とか「(首を横に振る)」「戦闘態勢をとる」という動作の選択肢はなくてもよかったんじゃ・・・?と思いました。
頷くの選択をすると画面が縦に、首を横に振るを選択すると横に画面が揺れるようになっていたので、それだけでよかったんじゃないかな・・・と。

ただ、最後の最後で今までのストーリーと違う点もありました。
今までの特異点や異聞帯であれば、「マスターの危機に、これまで縁を結んだサーヴァントたちが助けに来る」という、FGO内ではままある構図。
ですが、今回は仮想東京から現実に帰還した藤丸が、苦戦しているアヴェンジャーたちを助けるために「おまたせ、わたしのアヴェンジャーたち」と自ら助力に来るという逆展開だったのは、本当に熱かったです。


■「廃棄孔」とは?

ちなみに、章タイトルにある「廃棄孔」。
これは、タイプムーン世界では「悪性情報のごみ箱」となっています。
ここでいう悪性情報とは、藤丸がいままで特異点や異聞帯で倒してきた敵たちの恨み辛みですね。
人から生まれた負の念であり、誰であろうと溜め続ければやがては害となるモノとされています。

で、かつて藤丸が「監獄塔」と呼ばれる場所に囚われた時、同伴していたのが「巌窟王エドモン・ダンテス」。
エドモンから、「監獄塔から出るには7つの試練を超えろ」と言われ、藤丸はなんとか乗り越えて監獄塔からカルデアに帰還。

そしてややこしいことに、この「監獄塔のエドモン」と「カルデアに召喚されたエドモン」は別人、ということ。
が、ある程度の情報共有は可能なようで、監獄塔のエドモンは藤丸に向けられている悪性情報が廃棄孔にたまらないように、焼き払い続けてくれています。

そんな中、最新のエドモンの幕間では、廃棄孔にくる悪性情報が強すぎて疲弊、カルデアのエドモンにも影響が出始めます。
が、それに気づいたアビゲイルが先導し、問題解決の為、藤丸とカルデアのエドモンが救助に行く姿が描かれています。
が、どうやらそれも一時的にすぎないようで、

①幕間の最後でカルデアのエドモンが吐血している
②この幕間のあとにツングースカ、トラオム、ミクトラン、と来ている

以上のことから、廃棄孔の状態は改善しておらず、むしろ過去最悪の状況だろうことが予想されます。

■マリーアントワネット・オルタ

公式からの生放送でマリーアントワネット・オルタが実装と発表!
しかもスト限!!!

マリーオルタの立ち絵は、2020年のGW・・・コロナが流行し始めてすぐのイベントのときに公開されていました。
イベント内で藤丸たちと同行していたのですが、実は”マリー”としてふるまっていただけの別人、それがマリー・オルタでした。

いつか実装してくれないかなーとは思っていたものの、まさかの約4年越しの実装、しかもスト限!!
スト限だと、福袋対象外なので、バレンタインの時くらいしか基本的に引けるチャンスはない。
そのため全力をもってお迎えしたい・・・が、3000万DLが近いだろうこともあるし・・・アヴェンジャーA全体宝具なら水着カーマちゃんもいるし・・・と、いまはちょっと我慢しております。

このマリーオルタ、ストーリー内では第3の敵として藤丸の前に立ちはだかるのですが、退場の仕方があっけなさすぎて唖然としてしまいました。
終盤でとある事情で再登場するのですが、いや、まぁ・・・アベンジャーらしく復讐できてよかったねとは思うのですが、再登場の理由がさらっと語られてて、私的に不完全燃焼なのは否めません。

けどそれはそれとして、実装おめでとうございます!!


■オルガマリークエスト

さてさてとわくてかしながら白紙化地球マップに表示された「イド」をタップ。

ええええ~~~・・・
いや、公式からのアナウンスは「監獄塔」だけだったでしょ・・・
あぁそうか、だから直前キャンペーンできた限定のクリア報酬で「オルガマリークエストクリア」があったのか。

このオルガマリークエスト、実は面倒くさくて放置してたんですよね。
令呪でNPチャージ・HP回復はできるけど、全滅しちゃったらそこまででコンテニューなし。
しかも3waveじゃなくて、10wave連続。1waveに使えるサーヴァントは3騎まで、サポートなし。
おまけに他のwaveで使ったサーヴァントや礼装は、オルガマリークエスト内では使用不可。
つまり1waveでキャストリア使ったら、それ以降のwaveでキャストリアは使用不可だし、1waveでカレスコ使ったら、それ以降のwaveでカレスコは使用不可。
ね、いろいろ面倒くさいでしょう?


■「イド」振り返り①

語りだすと長くなるので、カットカット!👓✨️

終盤は除くとして、印象的だったところを語らせてください。
まず1つ目は、言わずもがなここでは無いでしょうか。

これ。
学校から帰宅すると、サリエリが護衛についていたはずなのに、自宅で母親や妹、後輩が惨殺。

なぜ3人は死んだのか。
なぜ殺されたのか。
3人を殺した「誰か」は、今もまだどこかにいる。
自分はどうしたいのか。
3人を殺した憎い相手を見つけて、追い詰めて、蹂躙して、殺したいのか。
気持ちのままに、相手を殺すのはキモチがよかった?

と、鏡の中の自分が問いかけてくる。
BGMと相まって、すごくやばかったです。

ここから、アマデウスそっくりキャラ「天塚先輩」が藤丸を諭すシーンまでが前半一番の山場ではないかと。

生きているにせよ、死んでいるにせよ、君の大切な人はそこ(胸の中)にいるだろう?
その人は、いまどうしている?
荒ぶるままに誰かを殺すこと。
その人との想いと願い、その行きつく場所がそれでいいのか。

その問いかけに、藤丸が思い出すのは、冠位時間神殿後にマシュとカルデアでみた青空。
そして、「自分たちは取り戻すために旅をしてきたのであって、少なくとも殺すために旅をしてきたわけじゃない」と立ち上がります。
そして、黒幕へと一歩近づく足掛かりを得ることになるのでした。

ちなみに、「やっべちょっと、いや、かなりやりすぎちまったから叔母役送るね」とばかりにスカサハ顔の叔母がやってきたのは笑いました。
うん、この叔母なら殺されなさそう。
それどころか問答無用で返り討ちにしそう。

■「イド」振り返り②

もうひとつあげるとすれば、藤丸とジャンヌオルタのダンス。
前編の復讐心に揺れている時とは相反するシーン。
サリエリと景清が「とある事情」から去ってしまい、戦力としてはジャンヌオルタだけになってしまいます。
そんな中、藤丸とジャンヌオルタはデートをすることになるのですが、ジャンヌオルタから「新宿(1.5部亜種特異点Ⅰ)でのこと覚えてる?」と聞かれます。
覚えてるよと返すと、もう一回踊らない?と誘われ、藤丸は了承。
オルタの手をとり、夕日の中ふたりはステップを踏みます。
そして、オルタのさみしそうに笑う一枚絵に画面が切り替わりーーー……

と、まさかのオルタからも、藤丸とはここから先、一緒にいけないのだと切り出される。
敵もアヴェンジャー、カルデアからの助っ人もアヴェンジャー。
そして、意味深な形で立ち去るサリエリと景清。
まさか・・・とは思ってはいたものの、まさかのここでオルタも離脱リアルで「まじか」と思いました。ええ、まじで。

アヴェンジャーゆえに、一緒にはいけないのだというオルタ。
ここの前のシーンでシンデレラの話をしているのですが、「何事にも時間制限がある」のだというところに嫌な予感を覚えていたら、これですよ。
うん、これは泣く。全マスターが泣いたでしょ、これ。


■エドモンは敵?味方?

イドでは藤丸の敵という立場をとりつつ、助けるような素振りもみせるエドモン・ダンテス。
イドではモンテ・クリスト伯と名乗る彼は、イドの舞台である仮想東京を作り、序盤で3人を殺した、原因でもあり犯人でした。

敵なのか味方なのか。
道中助けてくれるようなそぶりを見せてるし、味方なのかな?
だとしたら、なにか理由があってこんなことをしてる?

と思いながら進めていましたが、やはりというか、最終的には藤丸の味方でした。


では、なぜ、こんなことをしたのか。

そもそも、ノウム・カルデアがカルデアスのある南極のカルデアに向かうには人理の壁をこえなければならない。
そのためには、ルーラー、アヴェンジャー、アルターエゴと向かい合い、歪みを正さなければならない。

藤丸は魔術のまの字も知らぬまま、レイシフト適性が驚異の100%ということでカルデアに連れられ、何も知らないまま人類最後のマスターとなり、そしていま、南極のカルデアに向かおうとしている。
が、なぜそもそも藤丸が人類最後のマスターになったのか。
それは、人理漂白と地球白紙化により、家族、友人、故郷・・・そのすべてを殺されたから。
故に、藤丸はそう望めば、世界最後にして最大の復讐者になれます。

そのため、エドモンはまず仮想東京を作成。
さらにそこで藤丸に「母親」「妹」「後輩」という近しい立場の人を作り、その3人を殺すことで、藤丸の魂に「復讐」というものの味と意味を味わわせることにします。
そして、そのうえで藤丸にそれを乗り越えさせる。
これがエドモンの1つ目の目的でした。

ただ、ここで注意していただきたいのが、エドモンは破れかぶれの賭けでこのようなことをしたのではないということ。

「復讐というものの味を覚えてもなお、だとしても、それでも、藤丸は立ち上がり前を向く」

そう信じたからこそ、エドモンはこのような、一見残虐非道にも見える手段を用いた。
そのすべては、藤丸に南極に行かせるためのものでした。


第2に、藤丸の廃棄孔に寄生しているカリオストロの駆除です。

作中、プリテンダーの特性を生かし、異星の使徒と振舞っていただけの人理の英霊ですと宣ったカリオストロ。
が、やはりというか予想通りそんなことはなく、彼は藤丸を殺すことを目的とした異星の使徒でした。

が、仮想東京でのカリオストロは、言わば分身に過ぎませんでした。
では本体は……?というと、先に述べた通り、藤丸の廃棄孔に寄生していました。
藤丸の廃棄孔に流れてくる悪性情報。
それに紛れて、カリオストロは藤丸の廃棄孔に侵入、寄生し始めます。
それゆえ、悪性情報はエドモンの炎で焼き付くせませんでした。
しかも、寄生したカリオストロは、藤丸の悪夢を餌として成長を続ける始末。

そしてこれがある限り、藤丸はオーディールコールを果たせず、つまりは南極へは行けない。
故に、廃棄孔に寄生しているカリオストロを抹殺する必要がある。

ようやくすると、藤丸には復讐というものを乗り越えさせ南極へ行くために邪魔になる「復讐」を置いていかせること。
藤丸の廃棄孔に寄生しているカリオストロをおびき出し、それを滅却焼却すること。

このふたつが、エドモンの大きな目的だったようです。

■奏章Ⅲにむけて

エドモンの「お互い、長い旅だったな共犯者」
ジャンヌオルタの、「負けんじゃないわよ」

最後の最後、メインストーリーで初めてはいったボイス。
そして、基本クラスがアヴェンジャーのサーヴァントたちは、自分たちは復讐者であるが故、一緒に南極へはいけないのだと諭し、離別を受け入れた藤丸。
エドモンのいうとおり、希望と共に明日を進むことになります。

そしてクリアと同時に、奏章Ⅲの場所がマップに表示されました。

えーっと・・・ここって、さぁ・・・

うん、まぁ、えっと・・・奏章Ⅰが2023年6月、奏章Ⅱが2024年4月ってことを考えると、奏章Ⅲは早ければ年末年始くらいにくるのかな?
まあ、とにもかくも・・・

まて、しかして希望せよ。
アヴェンジャーよ、永遠に!!


⬛︎ガチャの結果

3000万DLくるかなと思って待ってましたが、来なさそうなので回しちゃいました……
が、去年の夏のバサトリアに続き2人目の天井となりました……
モンテ・クリスト伯爵もお迎えしたかったけど、さすがにそこまでお財布に余裕ないので、今回はご縁がなかったということで……😭

ちなみに、上の画像のとおり、マリーオルタの攻撃適性はライダー。
たいして、マリーの攻撃適性はアヴェンジャーです。

お互いがお互いに攻撃適性ありのふたりということに、びっくりしつつも納得してしまいました。


ではでは、本当にこの辺りで。
また次のnoteでお会いできると嬉しいです!✨🦄⚜️

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