【自己流】VRchatでなでなでをする際に考えていること
経歴と環境
・Quest2+PCLink
・なでなでシェーダー導入済み。
2022年8月中旬にVR化して、ほぼ毎日なでたり、なでられたり。
某授乳喫茶にて野良ママをしています。
ここではVRchatでなでる事について気をつけている点などを、私なりに考えていることを言語化してみようと思います。
前準備・ちょっと一言
なでなでと聞くと、親しい間柄の人とする行為と連想すると思いますが、私がよく利用しているワールド「なでなでしてほしいのですっ」というなでマッチングワールドでは初対面の方となでたり、なでられたりすることがあります。
お互いにそういう目的で集まるワールドとはいえ、一言気をつけたいポイントとしては、「なでてもよろしいですか?」「ではなでますねー」という、相手に確認をとっています。
いきなりなでるとビックリしてしまいますからね。
一言確認をとることで、自分にも、相手にも一拍子を置いた心構えができるので大切な確認かと思います。声が出せない方は、空中でなでる仕草をするなりして、ジェスチャーで伝えると良いでしょう。
断られたらスッと身を引くのも大事ですね。相手にも事情があります。
前準備・なでる服装
好きな服を着ていたい、というのはもちろんなのですが、出来れば袖周りがすっきりして、自分や相手から見て視覚の邪魔にならない服が良いです。袖口が広かったりすると、相手の視覚に干渉するばかりか、画面のチラツキになってしまうのではないかなと。相手からも自分のことが見えにくいですからね。
なでかた・ビューポイント
なでる際に気をつけたいのは、相手のビューポイントを意識して、自分の手が埋まってしまうのを避けたいところです。相手に確認をとるのが手っ取り早いのですが、私はあまりしていません。ダメですね。
なでる際に意識しているポイントは、前髪を見ています。前髪ぴったりになでるのも、相手の設定によってはギリギリで圧迫感を与えてしまうと思うので、前髪から気持ち3,4cmほど離してなでています。
なでなでシェーダーを入れているので、少し離しても影が機能してくれると思っての信頼感ですね。結果的に、このなでかたで「気持ちいい」「丁度いい」と言ってくれる方が居るので嬉しい限りです。
なでかた・手と腕の動き
なでるさいに腕を動かしてなでる方も多いと思います。それも悪くはないのですが、長時間なでていると腕が疲れやすいというデメリットがあります。
そこで動きを最適化していくと、手首でなでることが疲れにくいなでかたに行き着きました。手首をくねくねと動かしながら曲線を描くようにすると、なめらかに動いて見えるので見栄えもいいですね。手首を使って顔や頭をなでて、球体を包むように動かすとより良い感じです。
なでかた・相手の視界に入る
相手をなでる際に、腕や手を相手の視界に入れて、どういう動きをしているかを見せるようにしています。頬なら、輪郭沿いになでているのを分かるように手首近くを見せたり、頭をなでているなら頭の頂点ではなくて、おでこ付近から下に流れるようになでています。そうすることでなでられている方向を意識させて没入感が増すのではないかと考えています。
なでかた・ゆっくりなでる
VRC自体がワールドやそこにいるユーザー数次第、PCスペックなどなど……フレームレートが安定しないゲームなので、相手の環境は様々だと想定しています。ラグが発生して手が飛んでしまったりすると、せっかくのなで技術があっても、相手からうまく見えなくてはもったいない話です。
ゆっくりなでることは、自分が操作する分にも相手のビューポイントに手が貫通したり、意図せぬ動きを防ぐ効果がありますし、なでられる側からすると優しい印象、丁寧に扱われていると感じます。
早いなでかたというのも存在して、私もペットをわちゃわちゃしているような感覚がけっこう好きなんですが、テクニックとしては上級者向けに感じます。前述の通り、人によっては手の動きが飛んだり、画面のチラツキが気になる場合もあるので、相手に聞くのがベターかと思います。
明るい表情で!
なでる時は前向きな表情にすると良いと思います。
これは単純に明るい情報のほうがポジティブになりやすいと考えています。怒った顔でなでられても、ちょっと困惑してしまいますよね。(そういうプレイが好きな方もいるかも…?)
なでなでは奉仕!
一番気をつけたいポイントが精神論で申し訳ないのですが、まず自分が元気でいることが大切だと思います。自分が疲れていたり、気持ちが落ち込んでいると態度が言動に出て、相手に気を使わせてしまうばかりか、いらぬ一言が出てしまうのではないかと、私なりの恐怖心があります。
そういう時は、そもそもなでるのをやめるか、VRCにログインをしないか、早く寝てしまいましょう! そして元気になった気持ちの余裕分を相手に分け与えてあげるのが、双方にとってwin-winの関係を築けるのではないでしょうか。
あるいは、仲のいい人になでてもらって元気を分けてもらうのも素敵な答えだと思います。なでられる側に回って「あ、こういうなでかた良いな」とか「今の動きを真似てみよう」とか勉強になることが多いので、相手に施すばかりがなでなでの道ではないと思うのです。
なでなでシェーダーの設定
私が使っている設定数値です。参考にどうぞ。
デフォルトの数字よりも、ちょっと影が濃い目にでるようにしています。
・影の強さ 0.68
・アウトライン 0.7
・にじみ 0.1
シェーダーの範囲も少しいじっています。
円の中心を親指と人差指の付け根辺りにもってきて、手のひら側に影の発生範囲を広めにとっています。
最後に
自分も相手も労って、良いなでなでライフを送りましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?