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最近のミュージカルあれこれ

なんだか色々書きたいことが細々とあるのでここで気の向くままにバァーって書いてスッキリしたいと思います。


ミュージカル「ヘラクレス」 ハンブルク公演が観たい

先日初日を迎えたヘラクレスハンブルク公演。
ギリシャ神話のヘラクレスを元にディズニーが90年代に製作したアニメーション「ヘラクレス」

個人的にはディズニー映画でぶっちぎりに大好きな映画で、度々の舞台化に心を躍らせていました。
日本のミュージカル界でも大人気で、いろんなコンサートでGo the distance とか歌われますよね。

ところがギリシャ神話をベースにしているために、現実離れした神話に登場する怪物や神々の再現が今ひとつ難しく、舞台化してもイマイチパッとしなかった印象。
毎回期待して、舞台写真見たら「あちゃー」みたいなのも度々。

そんななかかなり前から予告されたビッグプロジェクトのハンブルク公演。

もう主催側の本気がレベチ。
公式インスタグラムやYouTubeで宣伝用の本番映像や製作映像が観られるのですが…。

https://youtu.be/_GBmHA1xzds?si=98jN3Tl6TSsefuIS

ずっと待っていたヘラクレスのミュージカルが来た!って感じ! 
公式の情報から伺える衣装やセットの豪華さ、パフォーマンスの高さ。
観に行きたい、、、。

ドイツの中でもだいぶ北部のハンブルク。
中世から貿易で栄え、インテリたちが多く住み、エンタメや文化の発展がある街。

同じくドイツでも私が住んでいた金融都市のフランクフルトや家族の住む工業都市のシュツットガルトとはまた街の色が違うのでミュージカルだけでなく、観光としても行ってみたい街です。

ヨーロッパのミュージカルを改めて勉強

このハンブルク公演を調べていたら、あれよあれよとYoutubeは他のおすすめ動画が再生され、ハンブルク(ドイツ)、バルセロナ(スペイン)等々のミュージカル映像を見漁っておりました。

もちろん、ブロードウェイやウエストエンドのレプリカ公演(演出をそのまま持ってきた公演)もあるのですが、地域性が出るオリジナル演出系は見応えがすごくて。元々オリジナル演出を見すぎているが故に強い固定概念が持っている私にとって、目から鱗がでっぱなし。
こういった違う演出を見る時って、作品に対する新たな視点を与えてくれるし、自分の中でまた一つの扉が開いた感覚になって、知識欲が満たされるみたいで心底興奮するんですよね。

最近はイマーシブ型や野外劇場、円形劇場など、劇場の形式も多様化してきているのでそれもまた面白い。
野外なら夕焼けや風邪を効果的に使った演出だったり、円形なら全角度から楽しめる演出になったり、スタジアム式なら広い空間を使って空間を掌握できる、、、。
演劇、ミュージカルって本当に無限の可能性を秘めていることを改めて考えました。

なんとなく、私のわかる限りで考察すると、今回見漁った西ヨーロッパなどはかつてのローマやギリシャ時代では野外で大規模なエンタメが発展、さらにそこから続く、王族や貴族が支えたオペラ文化。そんな歴史的背景もあるのか、演出が狭い劇場に囚われていない気がします。
また、フライングや映像といった最新技術が発展し、今までできなかったことがどんどんできるようになった。
そうなれば、いろんな作品が独自の演出で発展していきますよね、、、。

ちょっと度肝を抜いた映像をいくつか貼っておきますね。


また、来年春休みの時期にヨーロッパで観劇旅をしようかなと考えているので、いろんな演劇体験ができたらなと妄想が膨らむばかりです。

ヨーロッパじゃないけど、サンパウロでの野外エビータ公演も演出が秀逸でした。


レミゼのキャストっていつ?

もう半年前からそわそわしているレミゼのキャスト発表。
そろそろあってもいいよね、、、。

お話とかは正直全然好きな作品でもないのですが、やっぱり劇場で浴びる大迫力のパフォーマンスと奏でられる楽曲のシャワーが魅力的で通ってしまいますよね。

出演してほしい役者さんがたくさんいるので、勝手に妄想していて、、、。
早く答え合わせをしたい、、、。
とはいえこの妄想期間も楽しいといったところ、、、。

複雑なオタク心ですね。笑
GWまでには出るといいなぁ。


【個人的ニュース】父がMJミュージカル観てきた!

あんまりミュージカルオタクではないけど、私と母に付き合わされ、まあまあミュージカルを見ている父が先日ロンドン出張の際に開幕したばかりのMJミュージカルを観劇してきました。

先に言うと、海外観劇一人旅だと感想を分かち合える仲間がいなくて、毎回心細くも一人で家族や友人に観劇感想を語っているのですが、この度MJに関しては父が話し相手になってくれる!本当にありがたい!!!
しかもグッズも購入!優秀!

私がMJを観劇したのはトニー賞を取った直後の2022年夏。
私も父もマイケル役はトニー賞を取ったオリジナルキャストのマイルズ・フロスト。
ロンドンとNYの客層の違いやチケット代の違いなどの話や、演出やパフォーマンスの素晴らしさを語り合い、終いにはYoutubeで舞台映像を観ていない家族全員にプレゼンしました。

今後、劇場街に出張があるたびにそのエリアでの作品選びを勝手にやってあげるつもりです。(もしこのnoteをご覧になっている方で悩んでいるとかあったらいつでも答えます笑笑)


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