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体を張って語学習得観察日記⑧

 レッスン13回目、終了。出だしの Hola cómo estás? に対する返事もかなり滑らかになった。私が受けているのは25分間のフリートークレッスンなので、そこからの展開は未知。前はそれが怖かったけど、今はある程度の会話の流れが掴めてきたので、自分自身のことを答えつつ相手にも同じ質問を返す(これが勉強になる)形で自然な会話が出来ている。
 
 13回目のレッスンでは更に会話が盛り上がって、日本にはどんなフルーツがあるの?バナナは輸入物?それとも自国のもの?などの質問もあった。フルーツの名前をあまり知らないな…と実感。復習事項だ。
 夕食に何を食べるか話した時、サンドイッチと言っていたので日本では夕食であまりパンを食べないかも、と言うとパンは嫌いか、と聞かれた。

 最初は日本の天気や温度、時間をただ答えるだけの会話からかなり発展してきた。互いの国の文化や食について語れるなんて嬉し過ぎる。
 ついに私のスペイン語も辿々しいながらもそんなことが話せるところまできたのかな。英語に対してスペイン語の習得がかなり速いことを自覚している。やっぱり私の作戦「アプリで一年インプットしてからのアウトプット」は私には合っていた様だ。そして会話の中で毎回出てくるフレーズは使いながら自然に身についてきた。
会話を軸にした学びに移行したことは私にとってはとても意味のあることで、「これを言いたいからこの言葉を覚える」と会話が学習のモチベーションに繋がる。これは大きい。

 終わるなり、次回14回目のレッスンを予約した。感想や次回への質問、意気込みは英語で書き込むので英語も自動的にブラッシュアップが進んでいる。この辺りは、日本語がわからない先生を選んで大正解だったと思う。何語を学ぶ、というよりはこの人と話すためにスペイン語を話すし、もっと伝えたい時には英語を使うという選択肢しかないのは、学習の前向きな動機になり得る。

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