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体を張って語学習得観察日記⑨

 毎月2回と決めているレッスン。語学に必要なのは、よい先生や友人だと思う。私の大好きな先生は、多分20歳くらい年下の先生。静かというよりは穏やかな方で、顔はずっと笑顔。ゆっくり話してしっかり聴いてくれる。間違っていたり迷っていたりしたら、チャットのテキストでヒントや答えをくれる。だから、会話が途切れることが無く、私話せてる?!って思えるのだ。

 今日はあらかじめ話したいことやいつも詰まるところを調べたり練習したりして臨んだ。月に2回は丁度良い。週に一度だったら、多分プレッシャーが勝ってしまうし、これ以上空いたらスペイン語自体を話すのが億劫になってくるだろう。丁度「あぁ〜面倒だな〜」と思う頃にレッスンがあるから少し準備して。準備したことや前回したことがスラスラっと出てきたら、「やった!」と小さくガッツポーズ。これを繰り返すから、ずっとモチベーションが維持できているんだと思う。

 相変わらずスペイン語で何をしよう、っていう目的は何もないけど、こうして先生と月に2度話すこと自体が目的みたいになっていて、これはこれで良い。

 でも最近私の中に浮かんだ目標は、スペイン語を使えるレベルにすること。英語は話せるけれどネイティブ程にはなれないし、なろうとも思わない。でも英語を深く学ぶ人に会うとちょっぴり自分が怠けているような気持ちにもなる。そこで編み出した考え方は「いろんな語学を嗜んで、旅行で困らない程度の言語を増やす、を目標にしよう」ということ。どうもマニアックに深く学ぶことや人と競争することは性に合わない。楽しく旅ができて程々に人と語れるくらいの言葉を増やそう。
 これが私にとって丁度いい学び方。こうやって一生「まだまだ知らないことってあるな〜」って思いながらワクワク過ごしたい。

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