見出し画像

投資への道⑥〜仮想通貨が法定通貨に〜

エルサルバドルという国が、仮想通貨であるビットコインを法定通貨として使えることを決定しました。

今日はそのことについて投稿します。

参考にした記事はこちら↓

法定通貨と暗号資産(仮想通貨)の違い

そもそも法定通貨と暗号資産の違いは何なのか整理します。

参考にした記事はこちら↓

法定通貨
・日本円で言うと、紙幣は「日本銀行」が、硬貨は「日本政府」が発行している
・国が管理している
・現物がある
暗号資産(仮想通貨)
・ノードと言われる人たちがパソコンを使って発行、管理している
・ブロックチェーンという技術でみんなで管理できるので、不正できない
・現物がない

ビットコインを法定通貨にしたときの不安なこと

様々な問題が予想されています。

①ビットコインの価値設定
ビットコインは毎日、価格が変わっています。
私が今年の5月末にビットコインを買った際は1ビットコイン=約3,900,000円でした。
しかし今年の3月〜4月にかけては1ビットコイン=約6,800,000円もの価値がありました。
買い物をしようと思って1ビットコインを使っても、それが国のお金でいくらの価値になるのか、決めるのが難しいのです。

②銀行が追い込まれる
ビットコインが流行すると、国の銀行が追い込まれます。
銀行はお金を貸して、手数料や利子を受け取ることで経営できています。
その流れがビットコインに取られてしまうのです。
すると銀行の経営が成り立たなくなる可能性が出てきます。

③詐欺被害
インターネット上でやりとりするのが、暗号資産(仮想通貨)です。
新興国では国民全員が暗号資産発行について正しい知識があるわけでは無いので、代行屋に頼むケースが予想されます。
その代行屋が悪質だとお金をだまし取られる危険が出てきます。

歩み寄る時代への大きな一歩

国への不信感から暗号資産を買う方が多くいます。

エルサルバドルの挑戦は、この不信感を真っ向から受け止めた証拠です。

そして、暗号資産が今後も発展することを見込んでの一手です。

国と国民がみんなで前を向こうとしているように感じました。

課題が様々で、順調にはいかないと思いますが、失敗したら改善すればいいだけの話なので、この大きな一歩の行く末が楽しみです。

それでは素敵な日曜の夜をお過ごしください😄

最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?