見出し画像

24,05,18。今更の気付き。

今日も朝からまるで夏のような陽気の休日土曜日です。

先週は土曜日が稼働だった事とバタバタした1週間だった事で思った以上に疲れていたのか、昨夜は大して夜更かししていないにも拘らず朝目が覚めたら昼近くでした。

午後から軽く近所まで買い物に出ましたが、午後ともなればもう暑い。
ついでに外で遅めの昼食などと考えていましたが食欲が湧かず、とっとと帰宅したほどギラつく日差しが忌々しい休日です。

そんな土曜日のネタは今日もクラシックギター練習の話。

最近クラシックギターの基礎的な練習曲に今更取り組み始めた所為で以前とは違い演奏動画の左手の運指よりも右手のピッキングの動きに注目するようになっているのですが、上級者の右手の動きを見ていて気が付いた事が。

主にベース音を担当する親指の動きが明らかに自分と違う。

ベースを弾いていた事もあって親人中の3本での指弾きはいきなりそこそこの速さにも対応できたのですが、改めて基本を見直す中で上級者と我流の
自分の右手の動きで決定的に違っていたのが親指で弦をはじく時の動き。

ベース弾きの頃の癖で親指で弦をヒットする時自分は親指の根元を動かして親指自体は真っ直ぐのまま弾いていたのですが上級者はほぼ親指で弦をヒットする際、曲げる角度に差はあるものの関節を曲げてヒットしています。

試しに意識して関節曲げで親指ヒットする様にした所…まっすぐで弾くよりコントロールが効く上に速度も出るような気がします。親指の側面の肉で弦をヒットする事でウッドライクな音を出す「いかりや奏法」の癖がこんな所で祟ろうとは(笑)

3連の矯正でかなりスピードアップしたにもかかわらずアルハンブラの速度上げに苦労しているのは親指を伸ばしたままで弾いていた所為でベース音の速度が出にくかった事が原因だったようです。

今更とはいえ上級者との明かな相違に気が付いたのは僥倖でしたが長年に渡り身に染み付いた悪癖がそう簡単に矯正出来る訳も無く、昨夜から親指関節曲げ弾きをひたすら繰り返している土曜日なのでありました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?