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私が大切にする「自己投資」について

易者の高橋南北です。
今回は自己投資についてお話したいと思います。
これからの時代何に投資すれば良いか。結論から言って2つあります。 
・経験
・資産
この2つです。


ご存知のとおり、投資をする習慣のある民族の資産というのは大きく拡大しています。富裕層の数が拡大していてそれに比例して伸びている産業があります。
旅行・宿泊業です。
僕もいつもお世話になっている旅館がありますが、昔は一泊1万9千円ぐらいだったのが今は10万円程になっている。単純5~6倍になっているのです。

なぜそのようなことが起きているのか
単純にモノやサービスの価値が高まっているんですね。
それも、日本一国という視点ではなく世界のグローバルスタンダードとなっているのです。要するに世界の平均になっているという事ですね。

我々日本というのは先人達のおかげで素晴しい先進国になりましたね。
多くの価格統制がされています。
米や塩・卵が一夜にして数倍にもなることはないので、物価上昇には
気づきにくいのです。

一方の価格変動するようなモノやサービス。
例えば時計やアート、ホテルや旅館ですよね。
これはグローバル・スタンダードの影響を受けやすく、旅館の価格は
真の物価上昇を見る良い指標になります。

これで明らかなことは、投資する者と投資しない者の差は
大きくなる一方で、まだ入り口だけどもこれから指数関数的にますます大きくなるということです。


このように貧富の拡差が広まっていくと一つ考えられるのは、労働時間の拡大なんですね。一般的な生活を送ろうと願うならば、労働時間を増やすしかなくなりつつあるのです。

・豊かな者は、経験に投資するが
・貧しい者は、労働時間を拡大して生活を送るのに必死になる。

トレンドには気をつけた方が良いです。
副業などがトレンドに上がっているが僕からするとかなり怪しい。
甘い蜜には気をつけた方が良いです。

それに対抗するには、自己防衛おじさんではないけど(笑)
自己防衛が大事です。その為に私達は経験と資産に投資をした方が良い。
若いうちは、経験にじゃんじゃん投資した方が良いです。

東京から大阪に自転車で行ったり、海外に行ったり、怪しいセミナーに行ったりと色んな経験をした方がいいですね。
僕も、今でも経験に一番投資するようにしていますが、
人は体験・経験したものからしか、発想し得ないので
大きな発想をするにはその為の経験が必要です。


行動力の根底には必ず知識がある。
知るという事は行動の源泉であるという事。
その知識と行動がひも付いて、統一・統合されたものが、知恵です。

仏教はこの知恵の完成が最終目標であるとされます。
だから、経験にお金を投じる事によって知識を深め広めて、それが行動にあらわれて、知識となっていく。

そうなると人格も豊かになって、成長や成功をしやすくなるのです。
生きる意味でもあって、最も効率の良い投資ということになります。

それと、資産に投資することです。
理想としては、資産に10割です。
資産によって得た利潤を体験や経験学びに当てて行くことです。

これは理想であって目標とするところです。
でも実際には、
10代・20代のうちは資産10%で経験に90%これぐらいが丁度良いですね。


体験・経験を重ねて、自己の器を広げることです。
投資というのは大前提があります。
お金が減らずに増えて行くということです。

要するにお金増やす為に投資しているのにお金が減っていては、それは
ギャンブルであって投機です。簡単に言うと、絶対に負けないのが投資
です。そんなうまい話があったら皆やりますよね。絶対負けないなら
やりたいですよね。僕もやりたいです。

でも、絶対って無いですよね。投資でも。
ペテン師はよく、「絶対」という言葉は使いますね。「絶対儲かります」「絶対に大丈夫ですから、安心してください」など

そのような客観的な絶対性ではなくて、主観的な絶対性でいいのです。
要するに主体的な絶対性を確立するには
様々なリサーチや学習・成功や失敗体験を積み重ねることですね。

そうしていく中で、投資の必勝パターンを身に付けて行く訳です。
投資というのは簡単ではなく短期的な事では無く、一生付き合って行くものであり、より良い人生を送るのに必要不可欠であります。


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