世界を作り替えること・断酒についての途中報告。

ある将棋棋士が何かの誓いか約束のために断酒をした、と言っていた。
ニコニコ生放送か何かで語っていた。そして結果を残した。なんともカッコいい話だと僕は思った。
しかし、お酒を飲んでいない人からすると、断酒というのがどれほどのものなのだろうか、と思う。
大学の時に一人でも飲むようになったが、今思うとそこまでお酒が大好きというわけではなかった。
食べ放題飲み放題の安い大衆酒場に行って、だいたい食べ過ぎで気持ち悪くなってもどした。
下宿に帰ってどんなに時間が遅くなっていてもお風呂に入らないと寝れないという自分自身の欲求を満たすためにお風呂に入っていた。今思うとそういうのも結構変更が可能なのかもしれない。
自分というものを固定させるのはなかなか難しい。

世界を作り替える。
必要性が生まれた時に、僕たちはきっと世界を作り替えることができる。
世界を変えるのは一度何かをするのではなく、何かをし続けること、習慣を変えるということが必要である。

この夏に記録の必要性を考えてみた。
今、でも自分はわかっていない。
わかるためには、記録について記録や記述する必要がある。

この二日間いろいろあった。
これだけでは記録というのは心もとない。
起こったことを時系列に並べてみるのもいい。
考えたことを並べてみるのもいい。
例えば、一か月ぶりにお酒を飲んだ。
生中2杯とハイボール、ワイン2杯。
でもどうってことはない。

この、お酒を飲んでもどうってことはない、ということがわかった。
おいしい!とまでは思わなかった。焼肉を食べていたので、ビールに合うはずと思いつつそこまで感動しなかった。
また1滴も飲んでいない状態でお酒を飲むと、ダイエットにおけるリバウンドのようにまた飲みたくなるのではないか、とも思ったがそんなこともなかった。
悪影響もそこまでなかった。朝少し寝すぎたぐらいで、頭が重いとか二日酔いもなかった。その日寝るまで眠気はあったがその程度で収まっていた。
あまり感動しなかった。
意識してお酒を飲んでいたわけではなかった。
やめても問題はない、というのが途中報告である。

お酒を飲まないことで、少しやせた。と言われるようになった。
お金も浮いているはずである。なんだかんだとお金を使っていた。
色々やめてみる。秋。
秋というには少し寒い気もする。

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