リアルの書店とナポリタン
ここのところ忙しくしていたのか、書店に足を運ぶことができていませんでした。しかしやっと行くことができて、楽しい時間を過ごすことができました。せっかくならコーヒーでも飲んできたらよかった。
フードコートと昭和
さて、本を購入する書店にカフェが併設されることが増えてきているわけですが、わたしはあまり利用したことがありません。いつもいいなぁと思うだけで、実際には入りません。ではどうするかというと、むしろショッピングモールのフードコートの方がなぜか好きです。あんな落ち着かないところでいいのか?と思うこともありますが、カフェよりは落ち着きます。カフェはわたしには静かすぎるのです。学生の会話、小さいお子さんとお父さんのやりとり、老齢な女性たちのひと息、なかなか良いものです。
わたしが幼かった頃、昭和の終わり頃にはまだ喫茶店が何軒もありました。両親がなぜか時折連れて行ってくれて、お子様ランチではなくナポリタンを食べさせてくれたのを覚えています。あの雰囲気をフードコートに感じているのかもしれません。全然違う気がしなくもありませんが。
ナポリタン
話はまた変わりまして、わが家から自動車で30分ほど行ったところに高齢の男性がオーナーをしているカフェがあります。ここは懐かしい感じの、つまり昭和の雰囲気のするナポリタンを提供しています。もちろん店内は明るく令和のカフェなのですが、なぜか昭和の薄暗い雰囲気を感じてしまうのです。
今度お邪魔するときはクリームソーダも楽しんでみたいな、などと思いながらコーヒーを注文してしまうのは仕方ないことでしょう。
自分が思っているより歳を重ねてきたのかも、と思うようになった今日この頃ですが、お陰で分かったこともあります。それは、若い頃に思っていたよりもずっと気負うことなく歳は重ねてもいいのだということです。健康には気をつけないと、もちろんメンテナンスコストが高くつきます。でも、それくらいなのかもしれません。
最後に
楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングなどのオンラインショップでは書籍を検索して気軽にかつ安く買うことができることがあります。しかしたまには店舗のある書店に行くのが楽しいですね。平積みされていたり、店員さんの分類で本棚に並べられているのは非常に刺激を受けます。きっとオンラインでは出会うことのなかった書籍を手にとってしまうことが面白いです。
もちろん購入に至らないこともありますが、程よい刺激があるショッピングはアタマが動いている気がしてきます。おすすめは、自分が読まないジャンルの本を置いてあるコーナーをまわることです。そこで気になった書籍はまずオンラインで探して…無かったり読みたかったらその場で。
わたしが書店内をぐるぐるして、勝手に気になった書籍の羅列です。バラバラすぎる。
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