見出し画像

ステップファミリー 〜子どもとの関わり方〜

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
再婚や事実婚により、血縁のない親子関係や、兄弟姉妹関係を含んだ家族はステップファミリーと表現されます。
ステップファミリーは、家族として関係を築くうえで、難しい点がいくつかあります。

まず、子どもの気持ちや、関わりかたについてです。
子どもにとって新しい親と暮らし始めるのは、気持ちのうえで簡単なことではありません。
そこを理解し、子どもの気持ちを優先することが大前提です。
たとえば継親、新しい血のつながらない親という目線で考えたとき、「本当の父親のようになる!」というように意気込まないほうが良いです。
現実的には、すぐに父親になることが難しいからです。
いろいろ話せる兄弟のような、大切な親友のような関係を目指すのが良いでしょう。

実親は小さいころの記憶をもとに話をしたり、親が子どもの性格を熟知しているため、子どものことを直感的に理解することができます。
生まれたときから、共に生活してきた絆が強いのは確かです。
しかし距離が近ずぎる、遠慮がない実親子間では、子どもの成長過程においては逆に話せないことも出てきます。
母親には話せなくても、逆に友達感覚の新しいお父さんになら話せる、なんてこともあるでしょう。
友達の話を聞くつもりで、愚痴や学校での話など、気軽に話せる相手になりましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?