見出し画像

雨宮庸介さんの「溶けたリンゴ」に夢中。

「溶けたリンゴ」

それだけだと、なんのことだか分かりませんでした。実際に見て、目が離せなくなりました。すごい作品ですね。

上記のサイトでも紹介されていました。


この度、弘前れんが倉庫美術館の「りんご宇宙」展に少しだけ関わらせていただいています。嬉しいことです。

先日内覧会に参加してきたのですが、その時に拝見した雨宮庸介さんの「溶けたリンゴ」が忘れられません。

いつもの丸い、しゃんとした佇まいはどこへやら。机の上で、だらっと溶けたようになっているりんごたちの姿に釘付けになってしまいました。

りんごたちを見ていて考えてしまったのは、「手の上で溶けたらどうなるんだろう?」ということ。りんごを栽培する時、全部で6〜7回はりんごに触ります。摘果をしたり、袋をかけたり、着色の処理をしたり。作り手の視点から考えると、りんごと「手」の結びつきが強いのではないかと感じるのです。

そんな妄想をしてしまうくらいリアルな「溶けたリンゴ」たち。もし気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ「りんご宇宙」へ足をお運びいただければと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?