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方向性のドリームワークを試してみた

松村先生のnote「冥想と夢見(3)」でアーノルド・ミンデルの方向性のドリームワークについて紹介されていました。一部抜粋すると、

この方向性のドリームワークは、方向性をもった歩行瞑想として、具体的には、日常生活の方向性と、もうひとつの並行世界である夢を、ベクトルの和としてかけあわせ、それを「大きな自己」に至ることに結びつける。ミンデルはここで「夢を日常生活の観点から解釈して」、日常の自分と夢の部分を足し合わせて、「大きな自己」を見出すと言い、この日常生活の観点から夢を解釈というのが重要だと思える。夢を夢のまま放置しておくと、それはどこにもつながらず、夢の空間にとどまる。それに対してベクトルの和は、日常の意識が進行する時に夢のエンジンを加えて、日常の生活が大きく飛躍するということだ。

冥想と夢見(3)  

とのこと。自己想起の体験にもなるかと思い、試してみました。昨日の双子座新月的にも座学ではなく実践するのが大事そうなので、ね。

過程

まず日常生活の自分には「否定を嫌う頑固ピエロ」という名前を付けました。頑固というと「頑固おやじ」が思い浮かびますが、私はオヤジではないので(笑) 私の太陽サビアンであるピエロを拝借しました。結構気に入ってます、頑固ピエロ。

次に夢の断片には「ツインテールの女の子」という名前を付けました。昨日(今日?)見た夢に黒髪ツインテールの女の子が出て来たのでその子をドリームランドの人格にしました。

そして、頑固ピエロとツインテールのベクトルの和が大きな自己の道となりますので、そこをひたすら歩きます。家の中で行なったので1.5mくらいの距離の道を往復していましたが、気付くと1時間くらい経っていました🙄歩いている最中は松村先生式のヴィパーサナ冥想を行いながら、思い浮かんだ事全て「連想!」と切り捨ててました。結構たくさん歩いたんですけど、ある程度は大きな自己の道が出来たんですかね。

結果

頑固ピエロとして歩いている時は何も分かりませんでしたが、ツインテールの女の子として頑固ピエロを見ていると「なんで君はそんなに固いの?ほよ?」と頭を揺らしながら(傾けながら?)頑固ピエロの事が理解出来ない様子を感じ取りました。ツインテールの子は非常に軽い人格で地に足がついていないような印象です。「ほよ?」で皆さんに伝わるか分かりませんが、アホの子という感じです。

そして大きな自己として頑固ピエロとツインテールを見ていると、こんなイメージが湧きました。

頑固ピエロはもはや岩になってます(笑)
頑固ピエロとツインテールの子は実は紐のようなもので繋がっているようです。

頑固ピエロは外に出たい、味わいたい、と窓の外を見るのですが(実際ピエロの進んだ先には窓がありました。)、大きな自己から見るとピエロは勝手に自分で閉じこもってるだけなんです。それから、外を味わいたいという事に関してはツインテールの子からエッセンスを受け取れば味わう事が出来るはずなのです。外の世界を実体験するのはツインテールの子の役割であり、その子が体験したエッセンスは紐を通じてピエロに流れてピエロも味わう事ができます。しかし、現状はピエロは受け取る事が出来ずに外の世界を渇望しています。

ピエロの頑固さによって紐からの情報を遮断しているので「受容性」が課題になるかな、という感じです。恐らく1つの連想網に固執しているため他の連想を受け取る事が出来ていない状態なんですよね。穴を開ける練習が大事になるのかな。まあこの発想が既にありきたりの連想なんですけど(笑)、今起きてる問題の解決はこの辺りが鍵になるだろうな、という感じはします。

ちなみに、頑固ピエロの岩🪨も役割があって、ツインテールの子を繋ぎ止めておくための重しみたいですよ。頑固ピエロがいなかったらここに留まってられないんでしょうかね。

おまけ

今はジオ、ヘリオ、トロピカル(?)間にヘリオを基準に橋をかける方法について考えているのですが、その方法の一つに「リリスや日食(プレネイタル)」を活用してジオとヘリオに橋をかけるというものがあります。松村先生が5冊目の冥想の記事を書き上げたらしく、そこに日食の話が載っているっぽいんですよね…早く読みたい、参考にしたい、けどまだ(3)の途中だよ。

各コスモスに橋をかけて、実際に渡ってみせるのが双子座新月10度のテーマです(私の場合)。危険な綱渡りを皆んなに見てほしい、って感じですね(笑) 無謀なチャレンジやったるどー。

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