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こんなの参考になるのか???―わたしのコピーの書き方、考え方教えます

最初に言っておきたいのですが、ほんとに参考になるアドバイスがほしければ、このページはすぐに閉じて、他の人のブログか、月刊ブレーン2014年10月号を入手して、「超新訳コピーバイブル 私のコピー作法」を読まれるといいかと思います…。

それでもこれは10月のテーマ。書くことはどうしても避けられないので、僕も書きます。
宣伝会議賞のチャレンジ歴だけは長いので、SKAT(過去の宣伝会議賞 一次選考通過以上の作品集)は何冊か持っています。持ってはいるものの、ボリュームがあるので時間をとって真剣に読むようなことはこれまでしてきませんでした。いわゆる「切り口」を数多く見つけることが僕は苦手なので、この機会に勉強をしようと、もう一度 過去のSKATを手にとりました。
せっかくなので ただ眺めるのではなく、優れたコピー 一つひとつの場所や語り手・登場人物を書き出してみることにしました。

ふだん僕の書くコピーのシーンは、いつもよく似ています。場所は家の中、登場人物は若い夫婦。かっこのいい きれいなコピーでなく、「あるあるネタ」、少しニヤリとしてしまうようなものを好んでいます。恥ずかしながら、それは自分の家庭から連想されるものなんですよね。まぁ、チャレンジを重ねていくうちに「若い夫婦」とは言えなくなってきましたが…。

今回の応募では、そんな「男と女のお茶の間劇場シリーズ」を脱却し、新しいものをどんどん作っていきたいと思っています。
さて、今回書き出したものを眺めます。「場所×登場人物×課題」。ここから何かしらのフレーズが生まれるはずです。それを叩き台にして、いいコピーが生まれる可能性もあるはずです。いままでこんなことはしたことがないので実際どうなるかは わかりませんが…。


電車に乗って…。

僕の場合、コピーがよく生まれる場所は、電車の中です。地下鉄はNG、車窓から見える風景をぼんやり眺めながら、というのがベストです。といっても通勤にも電車は使いませんし、ここのところ出張などもありません。YouTubeで「車窓」を検索してみたら、たくさんの動画がヒットしました。これから、これを見ながらチャレンジしようかと思います。きっと心地よい「揺れ」も重要な要素のはず。そこは貧乏ゆすりで演出することにします。それでは電車の旅、行ってきま~す。

今回の文房具は、ミューズの「クロッキーブック(QR)」とSTABILOの水性ペン「Pen68」。
一覧にして眺めたときに ことばが目に飛び込んでくるよう、カラフルであることにこだわりました。

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