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価値観の合う人たちを集める3つのポイント

先日、ふとした瞬間に、
「なぜブランディングが必要なのか?」
と考えることがありました。

そうすると、
出てきた答えが今日のテーマ。
価値観の合う人を集めるポイントという話。

そもそも僕たちは、
自分自身のことを5%しか
言語化できていないと言われています。

自分が本当は何を大切にしているのか?
どんな価値観や哲学を持っているのか?

自分でも自分の事を
ほとんど理解していないんですね。

ひとりビジネスをスタートするとき、
価値観の合う人たちをお客様にしましょう。
みたいに言われますが、

そもそも自分の価値観を理解していないから
その状態で発信をしていっても
単なるお役立ち情報ばかりの投稿になって、

価値観の合う人たちが全然集まらない…。
みたいな起業家さんたちはたくさんいるんですよね。
→僕もその一人でした…w

なので、
何かしらビジネスの情報発信をするなら
まずはそこから言語化していこうよ…!
という話。

では具体的にどんなことを
言語化していけばいいのか?

個人的には次の3つのポイントを
押さえるのがおすすめです。

1つ目:目指している理想の未来
2つ目:そのビジネスの存在意義
3つ目:個人的に好きな物事

それぞれ簡単に解説していきますね。

まず1つ目の、
目指している理想の未来とは
いわゆるビジョンのことです。

あなたがどんな生活に憧れているのか、
もしくはすでに達成していたら
その状態はお客様にとって理想の未来になります。

ビジョンを掲げることは、
「こんな未来を手に入れたい人、この指とまれ…!」
というイメージです。

これが発信の中で見えないと、
ただのサービスとかお役立ち情報のような
投稿になっているんじゃないかなと思います。

そして2つ目は、
そのビジネスの存在意義です。
つまり、ミッションやパーパスのことですね。

そもそもビジネスとは
人や社会に何かしら貢献をすることで
その見返りとして報酬を頂くというのが
原理原則ですよね。

言わずもがな、
良いブランドには、
必ず良いミッションがあります。

ですが、
ひとりビジネスの発信者たちに
目を向けるとどうでしょう。

ミッションやパーパスのような
大義を掲げて発信をしている人は
グッと人数が減りますよね。

くまもんや宇多田ヒカルさんなど
数々のブランドをプロデュースしてきた
グッドデザインカンパニーの水野学さんは、
必ずクライアントさんに「大義」が何かを
定めるところから始めているそうです。

他にも、
スターバックスジャパンや
ザ・ボディショップでCEOを務めた
岩田松雄さんもミッション起点の
ビジネスを展開することで、
大きな業績改善に成功しています。

最近では、
SDGsやサスティナブルのような
言葉が流行っていますが、
上質なブランドを構築している企業は
そんなこと言われなくても
昔から人や社会のことを考えて
ビジネスを展開してきているんですよね。

このあたりの話は、
こちらのnoteで詳しく解説しています↓

最初は誰でも利己的な感情から
ビジネスをスタートしていると思いますが、
今は消費型から循環型の社会になっているので
ぜひ自分のビジネスの存在意義を
改めて考えてみてくださいね。

3つ目は、個人的に好きな物事です。

自分の好きな人、
尊敬している人、
憧れている人たちを羅列して、
特徴をいくつか挙げてみてくだだい。

そうすると、
共通点が見えてくるはずです。

そしてその共通点こそが、
あなたの価値観や哲学に近いものだと思うんです。

例えば僕の場合だと
ルパン三世が好きなんですけど、
改めて「なんで好きなんだろう…」と
考えたときに次のような特徴が挙げられました。

・お金よりも楽しむことを優先している
・法律よりも倫理や道徳に重きを置いている
・その道を極めているプロフェッショナル
・気取らず、威張らず、いつもお茶目 etc…

こんな感じですね。

他にも僕が好きな人やキャラクターの
特徴を同じようにピックアップすると、
ほとんど上記のような回答になりました。

そして、
これが自分が目指したい姿なんだなぁと
しっくりくる感覚もあります。

たぶんこの感覚が、
自分らしさになるんじゃないかなぁ。
と個人的に思うんですね。

これは人だけじゃなくて
モノや場所でも同じことが言えます。

僕は天気の良い日の海とか
青空が好きなんですけど、
改めてなぜ好きなのか言語化したときに
何にも縛られないとか、
自由とか、開放的とか、
そういった価値観が見えてきました。

このワークをすることで、
自分の価値観や哲学など大切にしている
考え方がわかっていきます。

これをあなたのビジネスの
発信に載せていくことで、
自分の価値観の共感してくれる
人たちが集まってくるということですね。

それではもう一度、
ポイントをおさらいしておきます。

1つ目:目指している理想の未来
2つ目:そのビジネスの存在意義
3つ目:個人的に好きな物事

これらを言語化できている
ひとり起業家さんたちは、
もれなく良いブランドを構築しています。

僕もまさに実践中ですが、
本当に以前とは比べ物にならないくらい
発信に自信が持てるようになりましたし、
僕にとって素敵な人たちばかりが
集まるようになっていきました。

騙されたと思って
ぜひ一度自分と真剣に
向き合ってみてくださいね。

今回のnoteが
好奇心と品格あふれる
ひとり起業家さんの参考になれば幸いです。

それでは今日はこのへんで。

ブランドプロデューサー
中園諭史


人で選ばれるMyブランドの作り方
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