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お客様が求めることvs自分が楽しいこと

ひとりビジネスオーナー同士で
たびたび話題になるというか、
議論になりやすい今日の表題。

「ビジネスの本質は
お客様のお困りごとの解決だから、
自分のエゴになったらダメだよ。」
というニュアンスの意見。

一方で、

「ビジネスは長距離マラソン。
楽しくなければ続けられない。
売りたい商品は好き嫌いで選んでいい。」
というニュアンスの意見。

どちらも正しいと思いますが、
あなたはどちらの考え方がお好きですか^^

ちなみに僕は、
後者のほうが好きですね!

理由はシンプルに、
だって、楽しいほうが好きだから…!(笑)

とはいえ、
お客様のことを完全に無視している。
ということでは無いんですね。

商品の企画書を作るときも、
コンセプトを考えるときも、
メッセージを考えるときも、
フロントエンド商品を作るときも、
バックエンド商品を作るときも、、、

すべての工程において、

お客様を具体的にイメージしながら、
お客様の日常をトレースしながら、
お客様になりきったつもりで、
自分がお客様ならどんな言葉を
かけられたら心が動くか、、、

みたいな感じで、
とにかくとにかく…!

頭が禿げそうになるくらい
顧客起点ですべてを考えているんです。

にも関わらず、
自分が楽しい方を優先するビジネス感って
どういうことよ…!?と思いますよね。

この議論に終止符を打つのであれば、
僕はこのような結論を提示します。

それは、

「お客様がめっちゃ喜んでくれることが、
 自分の最大級の楽しみである…。」

ということです。

例えば、
僕は料理はあまりやらないので苦手なのですが、
たまに作ったときに相手が喜んでくれると
クールな顔をしながらも
内心は飛び跳ねるくらい嬉しいんですよねw

他にも、
初めて会うビジネス仲間に
何か博多のお土産をプレゼントしたくて、
デパ地下のお菓子を
「これ好きかなぁ…。いや、でも…🤔」
と散々迷って、

いざ食べてもらったときに
「これめっちゃ美味しい…!
 家族にも買って帰るわ…!」
なんて言われたとき、
めちゃくちゃ嬉しいじゃないですか。

ビジネスでもまったく同じで、
お客様が喜ぶことを自分の喜びにすれば、

今回の議論に終止符を打つことが
できるんじゃないかなと。僕はそう感じています。

だから、
求められることにYESマンになって
疲弊していくのもなんか違うし、
自分が楽しいことばかり追求して
全然売れなかったら意味が無いし、、、

ビジネスの世界では、
売れたら正義…!みたいな
考え方をする方もいらっしゃいますが、
僕はこの考えがあまりしっくり来ないんですよね…。

単に売上とか利益額だけでは
推し量れないものがありますよね。

だからこそ僕は、
自分のビジネスを判断するときも
クライアントさんのアドバイスをするときも、

論理的に考えて、
最後は心で判断するようにしています。

確かにそのやり方をすれば
売上も上がるしお客様も喜ぶかもしれない。

でも自分の心がモヤモヤしているなら、
まずはその気持ちを晴らさないと
長くビジネスって楽しめないと思うんですよね。

正解がない世界だからこそ、
正論や一般論よりも、人の心を大事にしたい…!

そして、
自分の選択を正解にできるように
クリエイティブな発想でこれからも
目の前の課題に挑んでいきたい所存でございます。

今回のnoteが、
好奇心と品格あふれる
ビジネスオーナーの参考になれば幸いです。

それでは今日はこのへんで。


ブランドプロデューサー
中園諭史



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