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オンチェーンデータとテクニカルの関係性

実際、オンチェーンデータとテクニカルを合わせてどの様にトレードすればいいのか分かりませんよね、、

簡単に説明しますね。

まず初めにこちらをご覧ください、下の画像は
BTC: All Exchanges Inflow Mean(MA7) と言う
オンチェーンデータになります。
下が同じ期間内のローソク足です。ちなみに週足です

cryptoquant.com

上記をご覧下さい。
All Exchanges Inflow Mean(MA7)と言います。
簡単に説明すると取引所に入金したBTC の平均値をブルーのグラフで表してます。
オレンジ色は今は気にしないで下さい。

初心者の方の為に、取引所とはバイナンスやバイビット言った中央集権型の全般の事です。

All Exchanges Inflow Mean(MA7)で
これで何が分かるの?

水平線のブルーラインがわかりますか?
2と数字が右側に書かれてると思います。
この数字の意味は取引所全体のBTC の流入量の平均が2BTC と言う意味です。

余談ですが、BTCのクジラ達、いわゆる大口ホルダーは持ってるBTC を取引所ではあまり保管しません。

理由としては、ハッキング防止の為にオフラインウォレット(コールドウォレット)で保管するから。普通に考えれば、数億〜数百億の仮想通貨をオンラインの状態で保管は流石に怖いですよね。現時点でもまだ取引所のハッキング被害は多いです。
皆さんも気をつけて下さい。

話は戻りますが、平均流入数がブルーラインの2BTCを超えると
BTCは上昇トレンドが発生する事が2017年から確認できてます。

もう少し詳しく説明します。
下の画像はインフローが2BTC を超えた所を
縦のレッドラインで示しています。

左から順番にインフローが2BTC をブレイクしてから7日目に高値更新、
140日後に約580%と破壊的な数字を出してますね、
例えば、これでレバレッジ10倍にしてた場合、58倍とかなりの利益が見込めます。100万が5800万とは夢がありますね、
ただ、タイミング良くエントリーすればですが、、、

そして4回のサインで全て反応通りの動きをしてくれてます。

ただこれでは3年間で4回のサインです、
非常にエントリーチャンスが少ないですよね、

オンチェーン分析には様々な種類があり、使い方も状況に応じて変更する必要があります。
テクニカルも同様です。
組み合わせながら使うと、見えない部分が透明化され、トレードの精度が大幅に上がり、ダマシが減ります。

だからと言って、どの手法もそうですが
完全に信用してはいけません。必ずリスクヘッジは必需です。
リスクヘッジだけは必ず守って下さい。

先程はエントリーチャンスが少ないとありましたが、
デイトレ〜数日〜数週間スパンで見るやり方も勿論あります。
少しだけ説明すると、
表示インジの変更、平均値では無く、別の数値に変更する必要があります。
表示時間も1Dから1Hに変更する必要があるのと、トレンドの方向などいくつかの細かいルール設定があります。
All Exchanges Inflow Mean(MA7)と違い、見方も変わります。
参考に簡単に説明します。

先程は平均値が2BTCを超えたら中長期〜長期的なトレンドが発生するのが確認できましたが、

今回は違います。今回はBitcoin: Exchange Inflow (Total) を見ます。

このグラフ見て何が分かるのか?

こちらは下落の前兆がわかります。
細かい事は省いて、
ウォレットから⇨取引所にBTC を送金=売り圧と覚えて下さい。

上記の画像の右側に32Kとグレーの数字があります。
ちなみにパープルのグラフがBTCのトータル数、白いグラフがBTCの価格です。
左から見ていくとパープルラインが32Kを超えた後、数日後にBTCが暴落してるのが確認できると思います。

皆さんが気になるのは何故インフローが増えたのにすぐ下落が起こらないのか?

その理由を説明すると、

クジラは取引所にBTCを送ってもすぐに売却しません。
なるべく損をしない様に細かく分けて指値などをして売り捌きます。
そしてどんどん売られていき、次第に買い圧が弱り切るまで売り圧は進行していき、買い勢が支えきれなくなった所で暴落が起こります。
売り圧が落ち着くサインとしてはパープルラインが24K以下で収まるのを確認する事が重要になります。

もう少し細かくエントリーするには?
画像をご覧下さい

左のパープルラインを見てもらえるとわかりますが、32Kを一気に超えて増えてますよね。それだけのBTCが売る為に取引所に入ったとゆう事です。

下の画像の縦のレッドラインは先程のインフローが40Kを超えてた所です。
見て分かる通り、4Hで安定しないダウを作り、
EMA短、中、長、期の3本に支えられながらイエロートレンドラインに向かっていき抑えられて失踪、

インフロー40K分の売り圧で抑えきれず、そしてロング勢のロスカットで
雪崩る様に大幅下落。

15分足でも分析する事も可能ですが
見方がまた変わってきます。

そちらは有料記事でご覧下さい!

オンチェーンを見る事で強いラインなど反発ラインの割り出しが簡単になるなどメリットは多いですが、その分デメリットもあります。
それは覚える事が多い事、細かいルール設定がある事。
これはネットで探しても何処にもありません。

それをクリアできればトレードスキルは格段に上がると思います。
オンチェーンはチャートのインジより遥かにデータが精密に出来てます。
覚えて損はないと思います。

皆さんのトレードに+aしてみてはいかがでしょうか?

それでは次回はオンチェーンの具体的な使い方、有料記事を書いていきます。

それでは👍

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