当たり前の3S
どうも。愛媛の柔道整復師 中内涼(ナカウチリョウ)です。
さっそくですが3Sという言葉を聞いたことがありますか?
整理・整頓・清掃の頭文字をとって3Sと言います。
文字にするとごくごく当たり前のことではありますが、接骨院でもこれらのことが徹底されているのかはとても重要なことになります。
今回はそんな3Sについて接骨院でも使うようなこともあわせて書きました。
(ただ、こんなもん当たり前にすることではあるんですけどね・・・。)
そもそも整理・整頓・清掃とはどういった意味か理解していますか?
goo国語辞典によるとこういった意味だそうです。
このように整理・整頓・清掃の意味を知るとなんとなくやってる風では行動としてはできていないということです。
整理とは乱れた状態にあるものを整えて、きちんとすること。
整頓とはきちんとかたづけること。きちんと整うこと。
清掃とはきれいに掃除すること。
3Sをやっているつもりになっていませんか?
きちんとできていますか?
あなたも接骨院で勤務をしていると一度は言われたことはあるのではないでしょうか?
『患者さん目線で~…。』
こんなことを言われたことはありませんか?
例えば
・待合室で座って待っているとき
・ベッドで寝ているとき
・玄関を入ってきたとき など
様々なシチュエーションがあります。
そのときどきでの患者さんが院に来てから帰るまでに関わるであろう場所、そのときの目線を考え、実際にそこに座ったり寝たりしてみてどうでしょうか?
別に手を抜いてるわけでもないですし、やっているつもりだったとしても足りていないということもあります。
例えばあなたは掃除機やモップなどをかけるときにどちらの視線で掃除をしていますか?
二枚目の写真のようにきちんと視線を落として掃除できていますか?
上から見るのと下から見るのでは見える景色が違います。
やはり、掃除機やモップなどをかけるときは床を掃除するわけですから視線をきちんとおとして行うことでしか見えないものもあります。
例えば僕の院の施術台は顔の部分に穴があり、そこに顔を入れるのでそこから下をみたときどう見えるのか?というのは考えて掃除をするようにしています。
こういったちょっとしたことですが、ほこりやごみが見えて気分を損なわせてしまう可能性は消しておきたいですよね。
こんなことでイメージを悪くしてはもったいないですからね。
先日、とあるカフェのモーニングに行きました。
そこはすごくきれいな内装で食事もコーヒーもおいしくとても満足でした。
ただ、最後にレジにこんな貼り紙がありました。
これを見てどう思いますか?
内容は今回はどうでもいいんですけど、破れまくりですよね?
もしかすると僕が行く前になにかがあって破れたのかもしれません。が、モーニングに行った時間も早かったので僕が行く前にというのは考えにくいです。
しかも、破れ方を見る限りなんとなくずいぶん前から破れているように思います。
こういった貼り紙ですからデータはもちろん持っているでしょうし、印刷すれば済む話だと思います。
このカフェの雰囲気からお子さん連れの方も来ることが多いのかな?とも思いました。
そこでつい子供たちが破っちゃうという可能性はあります。
それは仕方ないと思うので、破れたならすぐに貼りかえる。
そもそも破れないようにラミネートをしておくというのもひとつだと思います。
こういった貼り紙やPOPなどもそうですが、せっかくいい情報を出しているのに内容よりも『ビリビリに敗れてんなー』とか『汚いなー』というマイナスな印象だけを与えて終わってしまう可能性があります。
院内に貼っている掲示物は大丈夫ですか?
せっかく内容が良くてもそちらに目がいっていないかもしれません。
整理・整頓・清掃って正直面倒くさいです。
ただ、ぼくたちの仕事は常に清潔な環境で行う必要があると思いますし、そんなことも面倒くさいという理由でできないようで、ケガや痛みという繊細なものに対してどのように処置するんでしょうね?
これぐらいのことで面倒くさいと言っていてはいけませんよ。
そして、上司や先輩から当たり前の3Sについて指示を受けてやるときに『そんな細かいところまで・・・』と思うこともあるかもしれません。
けど、そんな細かいところに気づけないうちはまだまだですよ。
当たり前ですからね。
最後にSNSの紹介です。
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