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報連相って必要なのか?

どうも柔道整復師の中内涼(ナカウチリョウ)@フットサルが好きな施術家です。

今回は報連相について僕の経験からの考えをお話させていただきます。

僕自身の話になりますが、部下や後輩が報連相できてないことに対して
「なんでこんな簡単なこともできひんねん」
と思っていました。

そういったことをいままでに一度でも思ったことはありませんか?
または、いまも思っていてむしゃくしゃしていませんか?

そういった人はこちらのnoteをぜひお読みください。
なにかのきっかけになればと思います。

その前にぜひこちらもお読みください!

では、今回の内容についてはじめていきます。

結論

”報連相は必要!報連相ができていないと仕事がまわらなくなる。
 そして、報連相ができるかどうかは先輩のあなた次第!"

これが僕の考えです。

では、なぜ必要なのかをお伝えします。

報連相の重要性

社会に出て言われる報連相とは報告・連絡・相談の3つですよね。

では、なぜ報連相は必要なんでしょうか?

報連相!報連相!と言いますが
なぜ必要なのか?と考えたことはありますか?

僕たちの仕事だとそれによって患者さんに迷惑をかけてしまう。
最悪の場合、命の危険もあります。

『命の危険なんて大袈裟な~』と思いませんか?
本当にありますよ!
部下や後輩が担当した患者さんにレッドフラッグがあったにも関わらず、少しの違和感をそのままにしていて、報連相がなくその後も施術を続けていたら…。

可能性としては低いかもしれません。
でも、0ではないんですよ。

命の危険はなくとも、迷惑をかける。
要するに不利益を与える可能性だってあります。

そういったことを避けるためにもちょっとしたことでも報連相ができるということは大切です。

日々のちょっとした仕事でも大切になります。

例えばなにか仕事を頼んだとして、それについて
「頼んでた仕事はどこまでできた?」
「いつ頃できそう?」
「不明点はない?」
など
いちいちチェックしてると時間と労力をこちらが使わないといけないですよね。

報連相が徹底できてると頼んだ仕事について
「頼まれていた仕事終わりました!」
「いついつまでにできそうです!」
「問題なく仕事は進んでいます!」
など
これらをきちんと報告してもらえます。
そうなるとすごく仕事がスムーズになると思いませんか?

大前提として部下や後輩が行う仕事ですのでこちらが目を光らせて気にかける必要はあります。

ただ、どうしても目が届かないこともありますよね?
そのためにも報連相が徹底されていると安心して仕事を任せれますし、自分自身の仕事にも集中できますよね。

では、報連相が大事なのはわかったし、元々わかっている。
これをどのように徹底させるかを僕の経験を踏まえて考えをお話します。

スタッフとの関係性

まずは、報連相を徹底させるためにはそのスタッフとの関係性がどれだけ築けているかが大切です。

『仕事やねんから当たり前にしろよ!』
その考え方ではいつまでたっても本当の意味での報連相はしてくれませんよ?

考えてもみてください。
そもそも嫌いな人と話そうと思いますか?(嫌いな人というと語弊があるかもしれませんが…)
思わないですね?
”好きになってもらう”これは究極の理想ですが、せめて嫌われない必要はあると思います。

僕の話を少しさせていただくと、僕は嫌われてもいいから厳しく部下や後輩に指導していました。
(”厳しく”のやり方はいま考えると間違っていました・・・)
ときに嫌われることも仕事と思っていました。

この根底には”別に僕が嫌われても部下や後輩が仕事をできるようになればそれでいい。”と思っていました

しかし、結果として僕のやり方は間違いでした。

もっと伝え方などを工夫すればよかったのだと思いますが、いま考えると僕自身にも余裕がなかったと思います。(言い訳です…。)

冷静になって伝え方を変えようと思った時にはすでに遅しでした。
すべては言い訳ですね。

気づけば職場で僕に話しかけてくる部下や後輩はいなくなりました。
・とっつきにくい先輩
・なにか言うと怒られるんじゃないか
こんな感じで恐怖の対象となったのです。

その結果、報連相が遅れるもしくは報連相されない。ということが多発し、そのことに対して僕は追加で注意する。
そして、どんどん距離ができる。


最悪ですね。


文字にすると当たり前やんって思いますよね?

では、いま本当に大丈夫ですか?

ここまで読んでいただいて部下や後輩の報連相ができていない。もしくは、遅い。という場合は一度自分を見つめなおしてください。

もちろん、部下や後輩の怠慢もあるとは思いますよ?
ただ、あなた自身に落ち度はないのかは見つめなおしてみましょう。

ここで大切になるのが、『部下(後輩)が~…』ではなく自分自身がどうかということです。

いまの部下がどう思っているかはわかりませんが、以前とくらべると関係性は悪くないと僕は思っています。

部下や後輩に媚を売るわけではないですが、まず、部下や後輩がなにを考えているのか?なにをしたいのか?なにが好きなのか?
考えだしたらキリがありませんが、部下や後輩が働きやすい環境を作るのはあなたの仕事です。

お互いに気持ちよく仕事ができていると自然とコミュニケーションも増えますし、報連相の当たり前のレベルも上がります。

結果的にあなたの仕事がスムーズになるのは間違いないので、部下や後輩に好かれる努力もしましょう。

『結局自責かい!!!』

はい。少なくとも僕はそうだと考えています。

最後に

報連相についてですが、『なにを報連相するんですか?』と聞かれたらどのように答えますか?

僕の答えとしては『迷ったら全部』です。
報連相をしていて(そんなことまでせんでええのに…)と思われるぐらいでいいと考えています。

ぜひ、部下や後輩にもそのように伝えてあげてください。
そして、(そんなことまでせんでええのに…)ということがあっても、『いつも細かいところまで報連相してくれてありがとう。』と伝えてあげてください。

褒められて嫌な人はいないと思います。

そこで『そんなんは報連相せんでええ!』なんて言ってしまうとせっかくの部下や後輩の仕事が否定されることになります。

些細なことも褒めてあげましょう!

すると、更に関係性がよくなりスムーズな報連相に繋がるでしょう。

さあ、気張っていきましょう!


最後にSNSの紹介です。

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では、また。

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