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#33 「40歳」を考える

 皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんわ。
複業社労士地方公務員のNAKASHIMAです。今回は、「40歳」を考えることについてわたくしの偏見ありきの記事です。

はじめに

 私は2024年に40歳になる地方公務員です。昨年2023年はキャリアを真剣に考え、ガチな転職活動をしました。結果的には転職をするのを辞めることになり、現在も地方公務員つづけています。

なぜ、ガチ転職活動を、したかというと「40歳」という年齢を強烈に意識をしていました。

皆さん、40歳にどんなイメージをお持ちでしょうか?

・おっさんへ
・アラサーからアラフォーへ
・四十肩
・白髪
・老け顔
・プレイヤーからマネージャーへ
・社会人20年
・リタイヤまであと20年以上
・家庭も大変
・こどもの成長
・頼られる存在
・公私ともに大変

私がざっくり思いついたイメージです。というか40歳になる自分が今思っていること、感じていることです。

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ユングの言葉

 一方で、心理学者のユングは40歳を「人生の正午」と言っています。

心理学者、ユングの言う「人生の正午」

 ユングは人生を80年とみて、ちょうど真ん中の
40歳くらいを人生の正午と言っています。

 今では、人生80年よりものびていることから、40歳を「キャリアの正午」ともいわれているようです。

私自身40歳を向かえる2024年、実際問題どうなんでしょうか?本当に人生の正午?キャリアの正午?あってんの?

結 論!

40歳は人生の正午であり、キャリアの正午であると思います。

理 由・・

 社会人になりもうじき20年でありながら、リタイヤまでまだ20年以上あるからです。

 これって、別に40歳にならなくてもわかってることじゃね?って思われるかもしれませんが、こういったことと相まって実際に体験することも含まて「いろいろと大変な40歳」を実感しています。
 次では、40歳ってまじで人生の転機、人生の正午、キャリアの正午であることを実感したことを私の経験ベースをもとに紹介していきたいと思います。

私が「40歳いろいろと大変だな」と思えた出来事①

今後のキャリアを真剣に考える、転職活動をする

 私の記事では何回か紹介させてもらっていますが、2023年今後のキャリアを真剣に考えた末、40歳を迎える「今」を人生の転機ととらえ、転職活動をしました。
 やはりただ漠然とキャリアについて真剣に考えたのではなく。「40歳」になることを強く意識した結果だったと思います。それほど「40歳」というのは「なんとなくな若手~中堅」から組織におけるより重要なポジション へとなっていく「重要な区切」だと思っています。
 転職活動をした2023年はまさに大変な1年であったなと思います。

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私が「40歳いろいろと大変だな」と思えた出来事 ②

見えてきた「係長」への道

 私は地方公務員です。なので圧倒的に年功序列です。ですので、だいたいきまっています。そうですヒラ社員である「主任」から係長になる時期が「40歳」を区切りとしています。
 別に私は優秀ではないので「40歳」になったからと言って、係長に昇任するかどうかはわかりません。しかし、客観的にそういった事実がある以上意識せざるを得ないと思いませんか?
 だってこれまでは、あくまでただの一個人・ヒラ社員・主任だから「とりあえず係長に相談」してたのが、今後(もし係長になったら)は「とりあえず相談」を受ける側になってしまうのだから。
あ~大変だ~

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私が「40歳いろいろと大変だな」と思えた出来事 ③

元気いっぱいな、子どもの成長

 一方で、40歳となると自分だけでなくわが子が着実に成長している世代でもあるのではないでしょうか?私には小学校から保育園のこどもが二人います。
 自分のことだけを気にして、自分のことだけに邁進していけばよいというわけでもないのです。
 少し前までは、子ども二人とも保育園児だったから、参観は同日にあるから休みやすいだとか、今は、別々にあるから都度職場を休まないといけないだとかで地味にきいてきます。

 仕事面でも、休みやすい環境であればよいですが、係長が見えてくるとなかなか休みづらくなると思うと・・大変だ~
これはあくまでも一例になりますが、その家庭ごとにいろいろと大変ごとがあるかと思います。

 でも、子どもの成長って大変・・
  でも楽しみだ! 圧倒的に!!
 

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私が「40歳いろいろと大変だな」と思えた出来事 ④

忍び寄る、親世代の大病・死別 

 2023年の転職活動を始めたきっかけの一つでもあります。それが父親の大病・・
 そうなんです。自分自身が年齢を重ねて、仕事面ではプレイヤーから係長職へ、子どもの成長の実感と公私ともに責任の度合いが高まっている感じではありますが、それにともなって親も年齢を重ねているという現実・・
 そして親世代の「死別」という避けられない現実も間近に迫っているときでもあると思います。
 2023年の父親の大病というのは何とか、無事手術が大成功しましたので、今では元気にいてくれていますが、本当にいろいろを考えさせられました。
 子供のころからず成人してから、そして今でも、ずっとなにかと頼りにしていたこの世で唯一の親・・
 どうかいつまでも元気でいてくれ~

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私が「40歳いろいろと大変だな」と思えた出来事 ④

肉体的な衰え?

 クエスチョンつきですけど、結構でてきてます。というか若い時からの不摂生な生活習慣が今になって顕在化してきたのかもしれません。

・ひどくなる一方な腰痛
・毎年確実になくなる歯の神経
・悪くなる視力
・足の痛みがとれない

ちなみに、2年前からはじめてフルマラソンを走っています。制限時間ギリギリレベルですけで完走できています。
 かなり運動はしているほうですが、スマホを見ているだとか、姿勢が悪いだとか、また、歯磨きはしっかりしているのになぜか定期的に虫歯になり続けるだとか、日ごろの何かしらの生活が上記の肉体的な衰え?にもなっているのかなと思います。

公私ともに大変だけど、健康も大変だ~

©NAKASHIMA

まとめ

 いかがだったでしょうか?

2024年に40歳を迎える私が、最近体験した、体感したこと。
まさにユングのいう「人生の正午」「キャリアの正午」そのものな出来事や体験ばかりであったと思います。

40歳

 社会的にも、家庭的にも、子ども的にも、親的にも、健康的にも、あらゆる面で「40歳」となる自分に求められていることは多いなと思います。
 

大変だな~

 と思うことも多くありましたが、まだ「正午」であり。午前でも午後でもなく、前半でも後半でもないちょうど真ん中の時期。これまでの経験などももちろん大きく生かされてくる時期でもありますが、まだ「半分」。
 これからも午後・後半に時間はたっぷりある。ともいえるので。これからの人生の午後・キャリアの午後を少しでも面白く感じられるようなことをしていきたいないと思います。

最後に

 自己紹介文の記事でも紹介しましたが、改めて自分の好きな言葉を送ります。

これからの私の人生の「午後」に捧げます


人の夢は!!!終わらねぇ!!!!(ワンピース:マーシャルDティーチ)


出典:『ワンピース』第225話 尾田栄一郎/集英社

面白いと思ったことが本当に面白いか確かめたいだろう?(呪術廻戦:羂索

出典:『呪術廻戦』第239話 芥見下々 / 集英社


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