見出し画像

終電で終点まで行ってみた 埼玉高速鉄道・浦和美園駅に行った時の事

2016年7月6日、埼玉高速鉄道の最終電車に乗って、終点の浦和美園駅まで旅をしました。その時の記録です。(今回は2016年の記録のため、現在の状況とは大きく変わっている可能性があります。現在、浦和美園は急速に開発が進められています。)

(当時のリアルタイムの実況の様子はTogetterにまとめております)


浦和美園とは

浦和美園は前回の西高島平と同じく、南北線直通の電車です。
浦和美園に関しては、昔の所属事務所(プロデューサーハウスあ・うん)が目黒にあり、南北線を使用していたので存在だけは知っていました。上りがが日吉で下りが浦和美園というイメージですね。
「名前だけ聞いたことあるけどよく知らない駅」にはぴったりなので、当初から是非とも行きたい駅の一つではありました。

昔のボキャブラで山本リンダのねらいうちを「浦和は七つの駅がある」とボキャブるネタがありましたが、その後に出来た駅ということで歌詞にも入ってません。ネーミング的にも浦和のどこら辺にあるかもよくわかりません。

一応調べてみましたが、埼玉スタジアムの最寄りというぐらいでよくわかりませんでした。
みそのウイングシティという土地区画整理事業エリアではあるようですが、2016年当時は(今もか)整理途中という雰囲気でした。
位置的にも浦和の中心部からはかなり離れていて、あまり想像のつかない地域です。

画像1

画像見てもよくわかりませんね。

四ツ谷から浦和美園へ

画像2

今回の四ツ谷からスタートしました(毎回スタートにこだわりはないので、毎回適当な駅から開始しています)。
23時52分というかなり早めの終電ですが、現在は繰り下げ繰り下げで0時14分まで終電時刻が遅くなっております。
この路線はほぼ毎年ダイヤ改正しているため、今後も変わりそうな気がします。(下の画像は現在の終電時刻です)

画像3

四ツ谷からだと18駅ですが、目黒からだと25駅、東急の日吉からだと37駅のなかなかロング路線です。
横浜から浦和まで行ってしまうわけですから、目黒より手前の武蔵小山とか不動前に住んでる人がうっかり寝過ごしたらなかなかの地獄であることは想像に難くありません。
料金が妙に高いのもなんとも言えず嫌なポイントです。埼玉高速鉄道は建設時の借金が膨大だったようで、運賃も若干割高になっています。

今回は終電の割に乗客は少なめで、赤羽岩淵を過ぎるあたりで乗客はかなり減ってきました。埼玉高速鉄道はユーザー自体があまり多くないようです。

浦和美園につく頃には、乗客は各車両に一人か二人しかいない状態にまで減ってきました。こうなってくるとどんな場所なのか、期待は膨らみます。
せっかくだから見たことのない景色が見たい。

画像4

はい、浦和美園につきました。これでもかというぐらいの浦和レッズ推しです。We are REDSって、共産党かよ。

駅はめっちゃでかいのですが、改札に向かうのは数人。しかも明らかに寝過ごした人も多く、地元住民という雰囲気の人は半分くらい。
これはもう確実に西高島平を超えてくる、そんな予感がビンビンとしてきました。

ここはまだ開発中だ、虫の声がする

ここから先は

4,078字 / 29画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?