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終電で終点まで行ってみた京急空港線・羽田空港国内線ターミナル駅(現・羽田空港第1・第2ターミナル駅)に行った時の事

2018年10月26日、京急空港線の最終電車に乗って、終点の羽田空港国内線ターミナル駅まで旅をしました。その時の記録です。

(当時のリアルタイムの実況の様子はTogetterにまとめております)

※コロナの前の情報ですので、現在とは状況が変わっております。


羽田空港国内線ターミナル駅とは

名前に羽田空港と入ってますので説明の必要もないと思いますが、羽田空港のターミナル内にある駅です。
タイトルにも書いていますが、現在はターミナルビルの改称に伴い「羽田空港第1・第2ターミナル駅」に駅の名前が変わっております。調べたところ14文字(仮名で19文字)は、東京では一番長い駅名だそうです。
当然羽田空港への最寄り駅なので、使ったことある方もたくさんいるでしょう。僕も何度も使ったことがあります。

京急空港線の終点となっていて、この路線はすべての電車が羽田空港国内線ターミナル行きとなっています。
品川方面から来た終電が羽田空港に夜間滞泊してそのまま始発として品川方面に向かう形のようです。途中に車両基地などもないんですね。

ちなみにこの空港線のようなどこにもつながっていない短い支線を「盲腸線」というようです。
この企画やってると知らない鉄道用語にたくさん出会えます。

青くなってるところが空港線。どん突きの支線になってます。

この空港線、wikiによるともともとは穴守稲荷神社に行くための「穴守線」として開業したそうです。
その後羽田飛行場が開業して空港に行くための路線としても使われるようになったそうですが、アクセスは非常に悪かったようです。
1964年の東京モノレール開業でそちらに人が流れ、空港に行くための路線というより地元の方のための路線として発展したとのこと。
1993年に羽田駅(現在の天空橋駅)が開業しようやく空港との乗り入れが開始、1998年に羽田空港駅開業でようやく現在の形になったとか。
最初から空港へとつなぐ電車かと思ったらそうでもなかったんですね。
詳しくはwikiにめちゃくちゃちゃんと書いてます。

品川から羽田空港へ

今回は品川からスタート。
したと思ったのですが、当時の写真を見る限りどうやら平和島からスタートしています。あんまり覚えてないんですけど、おそらくこれは品川から特急で平和島まで行き、接続待ちをしているエアポート急行に乗り換えたということだと思います。
ややこしいので今回は品川から乗ったということにします。

当時の写真が残ってないので、現在の時刻表です。


23時59分品川発、0時25分羽田空港国内線ターミナル着。
思ったより遅くまであるなといです。
目的地までは10駅。

糀谷、大鳥居、穴守稲荷、天空橋と途中駅が妙にかっこいいのも特徴。
友「最寄駅どこ?」
私「ん?天空橋」
なんて言ってみたいもんです。天空橋に家があるのかどうかは知りませんが。

もう4年半前のことなのであまり覚えてませんが、この時間の京急なのでかなり混んでいた気がします。
空港行きなので終電でもでかいトランクを持ってる人は何人かいました。
羽田空港はこの時間でも国際線は飛行機は動いてるんですよね。

徐々に乗客が減っていき、あっさりと到着。
距離的には短めです。

誰もいない国内線ターミナル

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