2018年 95冊目『仕事が麻雀で麻雀が仕事』
サイバーエージェントの藤田さん、直接お会いしたことはないですが、魅力的な方だなと思っています。
率先垂範で、会社の業態を変化させ、今もAbemaTVに多額の資金を投入しています。
そんな藤田さんの書いた本+最近マンションのご近所さんと一緒に麻雀スタート+会社でも始めた人がいる
などが重なり手に取りました。
「麻雀はビジネスに似ている」とは、多くのビジネスマンが口にしてきた言葉です。
実際、不平等な配牌から「人より早く」、「大きく」アガりを目指す麻雀は、ビジネスの世界の縮図のような面があります。
藤田さんは、「麻雀という競技を教科書にして、勝負強さを学び、身につけることは可能だ」と言います。
藤田さん自身、プロも参加する麻雀で優勝するような腕前です。
かなり勝負強そうな感じがしますよね。
麻雀というと「おっさん」「たばこ」「夜更かし」「ギャンブル」などのネガティブなイメージが多いかもしれません。
しかし、ゲームそのものはかなり面白いです。
ゲームのルールが分からなくてもさくさく読めます。
麻雀とビジネスに共通するキーワードとして、次のようなエピソードが載っています。
面白いですよ。
勝ちすぎは破滅の入口
戦う前に、絶好調の自分を想像するな
違和感は放置するな
食えない奴ほど強い
人生は配牌だと思え
奴は死ぬまで保留する…話
制約を作ると深みが出る
麻雀も結果が全て
現実は、必ず主観に勝る
リーダーの役割
自分のタイミングで勝負しない
シンプルが一番
ツキを落とす執着心
▼前回のブックレビューです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?