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2017年 102冊目『定年後』

15万部突破した本です。

定年というと健康やお金のことが心配ですよね。

でも、健康や金以上に考えておかないといけないことがあるのだと気付く本です。

「孤独」です。

ちなみに男性が厳しいようです。

定年女子は孤独になる人が少ないようです。

男性なんです。

定年になると、曜日の感覚がなくなり、生活リズムが乱れ始めます。

そして、時間だけがたくさんあります。

付き合いもなくなります。

結果、図書館などで小競り合いを起こします。

家庭でも、細かい話を家族にしだします。

クレーマになるケースも多いようです。

特に元大手企業の管理職が、モンスタークレーマーになるようです。

そうならないためにも社会とつながっておく必要があります

・定年後も働く

  元の会社で

  同業で

  最近はスポットコンサルニーズが高まっています

  まったく別の仕事へ

・農園、学び、会合を立ち上げる

ちなみに、これは都会の話です

田舎だと定年時でも若手です。

地元でやることがたくさんあるそうです。

最後の10年から15年を楽しく生きるために

社会との接点を作っておくことが大事なようです

また、終活も大事なのですが、お葬式の予行演習や死ぬ間際の予行演習をしておくことも薦めています。

男性として、厳しい現実を目の当たりにしますが、都会の中年男性ビジネスパーソンは読んでおいた方が良いと思います。

▼前回のブックレビューです。

▼新著『業績を最大化させる 現場が動くマネジメント』です。
よかったら、手に取ってみてください。

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