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コープさっぽろさんの仕事改革発表会にお邪魔しました。

店舗のパートナー、専任職員18名の発表でした。

大手ゼネコン、IT企業、エドテックの方々とリアル参加。
その他オンライン参加した人たちも多数。
いやーすごかったです。

一緒に参加した人も驚愕でした。

18人全員が、問題解決の7つのステップ
①問題を明確にする
→②問題をかみ砕く
→③目標を設定する
→④真因を考える
→⑤対策計画を立てて実行する
→⑥効果を確認する→成果を定着させる(歯止め)を7分でプレゼン。

7分ですよ。
18人全員ですよ。

しかも、最後には、本部への要望と自分のキャリアも発表するのです。
凄すぎますよ。

しかも、ロジックツリー、パレート図で層別分析して、チェックシートでばらつきを把握し、フィッシュボーンズで要因分析し、歯止めをしています。

しかもECRSや動作経済の4原則も使いこなしています。
もちろん7つのムダや5S、ストア(置き場が決まっている)など当たり前レベルのこともきちんと押さえているのです。

講評も部長が1人1人ポイントを説明した上で、理事長が5つのポイントを説明してくれました。

1.標準作業時間があることが競争優位。
余剰時間を作りカイゼンし、定期更新し続ける

2.特性要因図は、何度か書き直すことで真因を見つける。最初は4つ(人、手法、道具、場所)で悪さを見つける。そして、小骨まで見つける 

3.新しいチャレンジ 大惣菜化 現場の事実の数値化が進んだ

4.基準書の問題点を指摘してくれて有難い。

5.部長は半年以内に更新し横転して欲しい。
 できないと降格笑

毎年参加していますが、毎年バージョンアップです。

・その後、過去中尾塾に参加してくれた方々とサッポロビール園で懇親会。皆エネルギーいっぱいで、そして昇格した方も多数。有難い時間でした。

・店舗、センター、倉庫、エコセンターも視察。
どのようにリサイクル、リユースしているのかも理解できました。
お店には、野菜やお魚などの廃棄部分を微生物で分解する装置も。

これですべて水だけにできるそうです。
組合員さんがトレーなどを綺麗に洗って出すので、リサイクルが成立するそうです。
組合員さんの協力がきっかけになっているのです。
良い話もりだくさんでした。

▼新著『業績を最大化させる 現場が動くマネジメント』です。


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