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怒ったり泣いたりしないで、ただフラットに生活するしかないのだと諦めている間、殺してきた体の残骸:10/28
2020/10/28 何気なく、お前はだからダメなんだよ、とか人格を否定するような言葉を使う人がいたとして、そういうとき、僕は咄嗟に笑ってしまうと思う。話し方がダメだとか、その性格が良くないとか。ぶつけられている言葉がどれだけ配慮を欠いた言葉であっても、その人が優位に立つために話されている言葉であっても、そこにそれなりの論理立った理由さえあるなら、もしくは、そこにあるのが悪意でなく好意なら、僕はき
もっとみる好きなタイプが"やさしい人"って、そんなにつまらないですか
「しをりさんはもっと、自分のことを見ていいんですよ。」
じゅわっと、出る。
心の涙か、体の水滴か。
毎日のように吸っていた煙草も意識せず、今はあまり吸っていない。変わるためのきっかけは、恋だったのか。街に目をやれば鬱陶しいほど言葉は鮮明に映り、していた約束は指を使わなくても数えられるようになった。煙は、恋しいくらいがいい。
つまらない人間がいる。
自分自身、恋愛のエッセイばかりを書いてい
喜怒哀楽の、「怒」が綺麗な人がいる。
「二度と、うちの前を通らないでください。」
わたしは感情が隠せない人だった。
あの時のわたしは、誰かを守りたかったのだろう。誰のことが許せなかったのだろう。悪いのがあなたで、わたしが正しい。そこまでは言い過ぎだけど、きっと近くまできていた。
わたしは人より穏やかな性格だったと思う。それは幼い頃から今までも、ずっと。でも本当は誤魔化している。上品で、艶やかに。仕草ひとつひとつを零さないように心
個人的な麻薬への気持ち
私の今年一番スキを戴いた記事、というnoteからの報告であがってきたのはこれなんだけど
麻薬のアメリカ社会への浸透性はもう、どうしてとかなんで、とか言っても仕方ないのか、と絶望的に感じるところもある。で、そういえば、と思いだしたことがあります。
アメリカに住んで長くなってきたソルトレイクシティなのだが、最初に私達が借りたのはデュプレックスとよばれる「家2件がひとつの建物の中にある」家だった。斜
それは言わないものなのか、言えないものなのか。誰しもが秘密を抱えて生きているとしたら。
自分自身のことがわからないという、なんとも贅沢な悩みを抱えている。
「真面目な人」になるのが格好悪いと思っていた当時。ひたむきに頑張ることはせずに、どこか破天荒な自分を演じていた。
頭のおかしい人間だと思われたかった。
話が通じない、面白い人間だと思われたかった。簡単に無茶をして、他人の人生を生きているかのような人が羨ましかった。わたしが今も夜に街へひとりで出かけるのも、そういう自分を心のどこ