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世の中はゴールデンウイーク

 世の中はゴールデンウイークの真只中です。
私の日常は何も変わりません。 街は心なしか閑散としています。
ここは、すぐ隣は東京都ですが、大きな商業施設がある訳でもなく、ちょうどいいにぎやかさと、便利さを併せ持っています。
遠出して、帰ってきた時はこのなまぬるさにほっとします。
テレビをつけると、賑わう観光地とか、デジャブのように映し出されているのですが、これは現実ですか?
私が子育て世代を、フェードアウトしただけですか。
変わったのは私の方ですか?

コロナ後多くの負債を抱えて倒産する会社があいついでいることが報道され。
異常気象のせいか世界各地に起きている自然災害が報道され。

コロナワクチン後遺症に苦しむ人が多い事が報道され。

それでも日常は、何もなかったかのようです。 水面下にマグマを抱えて日常は今までどうりを極限まで装っていくのでしょう。

私はというと、サトミさんに誘われて、東京管弦楽俱楽部の第40回記念演奏会に行ってきました。 昨年もさそってくれたので、2回目です。
今年は飯田橋のトッパンホールでした。
サトミさんの友達がビオラ奏者として出演されているので、チケットをいただけるみたいで、私はその恩恵に授かっています。

プログラムは、モーツアルトの交響曲29番イ長調K・201。
サンサーンスのチェロ協奏曲第一番イ短調作品33。
メンデルスゾーンの交響曲第一番ハ短調作品11。でした。
なんか曲名聞いてもなんのことやらなのですが、私達は細胞レベルで楽しみます。 中でもチェロの協奏曲は、はじめてで、奥深い低音に内蔵まで振動しました。 久々のクラシックで、身体じゅうの細胞が振動して、生き返りました。

そして私の交友関係の中で唯一お酒の飲めるサトミさんですので、地元に戻って5時から、反省会です。  諸事情あって安いところですが、スピリチュアル方面の話も、BLの話も自分事として話せる唯一の人です。
私たちはきっと風の時代にはうってつけだと思います。
風に乗って、もう少しかせいで、お金気にしないで呑みたいなと思うのですが、そんなささやかな夢くらいかなえずに残しておいたほうが、いいのかもしれないです。  少し足りないのが、幸福の秘訣かも知れないですね。
明日爆発するのかもしれない、地球の上でのささやかなお話でした。

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