シティリーグ2-4、敗因を考える


どうも。

先日(一応世界権利のかかった)シティリーグS4に出場し、あまりにもボコボコにされてしまった(2-4…)ため、今回の記事は思考の整理も兼ねて負けた原因を突き詰めて考えてみようと思います。

前置きはこのくらいにしてサクッと行きます。


↓初めて僕の記事を読む方用の自己紹介的なやーつ


主な実績

ポケカ歴はポケモンGO環境くらいから(その前にちょっとやってた時はドリームリーグ〜ソードシールドの3ヶ月くらい)

  ・CL京都2023 ベスト4(使用デッキ:ムゲンダイナVMAX+ガラルマタドガス)

  ・シティリーグ2023シーズン2 優勝(使用デッキ:同上)

  ・ポケモンWCS2023カードゲーム部門DAY1  5-3-0(使用デッキ:パオジアンex)

  ・シティリーグ2024シーズン2 優勝(使用デッキ:ロストギラティナ)

  ・シティリーグ2024シーズン3 準優勝(使用デッキ:リザードンex+ビーダル)




使用デッキとマッチング

ロストドラパ…


パオジアン×
ロストドラパルト×
ロストバレット○
ミライドン×
ロストギラティナ○
ドラパルトex×

oh…


構築上の反省点

・ミラージュゲートの枚数
→3枚が正解だが、中盤以降のリソース管理を甘えようとした。練度不足(その分いれかえ札を削った

・ヤミラミ2枚目
→ロストマインの通りの良さ、ドラパルトとの相性、リソース管理の甘え等の理由で2枚にしていたが、思ったよりロスト10枚に届きづらいデッキだったため、1枚で頑張るべきだったと感じる。
ヤミラミ含めスタートして弱いポケモンが多いのも懸念点。

・デヴォリューション
→上位卓で上手なドラパルトと上手なパオジアンに当たると予想(知り合いが多い会場だったのでそれ込み)。上位卓を見るに予想は外れていなかったが、そもそもこのカード自体がノイズだった。安定に寄せて、なくても勝てるゲームプランで行くべきだったように感じる。要するに練度不足。
(そもそもお祈りの捲りをゲームプランの前提に入れること自体が間違っている気がする…)

・シンオウ神殿2枚
→ルギアにビビった、ヤミラミの枚数との兼ね合い等。ただここは要検討枠かなあ。。



とまあ、構築を見るだけでも練度不足を補うような甘えが見られて、これが敗因に直結しているなあと感じます。
中終盤にかけて安定させようとして、結果序盤がガタついてしまったのも、アグロ環境に合っていないというのもひとつあると思います。



またそもそものデッキ選択についてですが、これ自体は(ある程度好きなデッキを使ったという意味含めて)自分の中ではそこまで間違った選択ではなかったかなとは思っています。
細かい採用枚数等でやらかしてしまっただけで基盤自体のパワーはかなり高いですし、対応力もそれなりにあり、どの対面にも対してもドラパルトさえ1度成立してしまえばある程度以上ゲームになると踏んでいたため、構築次第ではまた使うこともありそうです。




次にゲームの内容も見ていきます。



各ゲームの内容



(勝ったゲームの内容も大切ですが、今回は趣旨ではないので一応省きます。)


パオジアン 先攻

マナフィスタート、手札入れ替え札なし。
トップでキュワワー引いて裏に置いて終了。
次ターンも何も引けずドローゴー。
→前のマナフィがヘイルブレードで取られたのではなえらび→キュワワーを捲ったのでトップで引いた入れ替え札でもう一度はなえらび→番返す。
その後盤面を作れず、カウンターキャッチャーかがやくリザードン手張りでセグレイブを取るが2体目を進化されて負け。


このゲームにおける敗因は、入れ替え札が少ない構築にしてしまったことと考えています。
初手にミラージュゲートを複数引いていて、これが入れ替え札になっていた可能性を考えたら、構築を甘えた結果の敗北として納得できますね。




ロストドラパルト 先攻

これは割とちゃんと回って順当にゲームをして負け、ですが、ウッウで先攻され、ロストの枚数的にサイドレースが間に合わなさそうと判断して返しにプライムウッウでドロンチを取りに行ったらアンフェアスタンプを喰らってしまうという大きな負けの要因がありました(相手が1回おとぼけをためらっていたので、相手のデッキに入っているエーススペックはアンフェアっぽそうだなとは思いつつ……)。
自分のデッキに入ってるカードだからこそよく警戒するってのは、覚えておくといいかもしれませんね。まんまと喰らっているので意味はなかったですがね、ガハハ。

その後しっかり1ターン遅れて準備していたドラパラインを狩られ続けて負け。
2回目のウッウが飛んできたタイミングで相手のサイド4枚、裏にエネ付きドロンチとエネなしドラメシヤ、手札にアメとドラパルトがあり、なぜか(おいしいみずセットが採用されていて変なカードにビビった、という理由はありますが…)ナンジャモにビビりすぎて、ドラパルト呼びファントムダイブが裏目とわかりつつ進化して待ちを選択したら、ちゃんとボスで呼ばれてドロンチも乗ってエネも付いてサイド残り4枚でキープされてしまい爆散。
ロストあるあるで、ウッウが前にいる時は意外となんもできないだろうなと思って甘えたのがよくなかったですね(自分のロストドラパルトが入れ替え札少なめ構築だったから、入れ替え札が少ない読みをしたのもありますが…)。
ドロンチ取らせてツツジから捲るプランが手札で取れたのに、迷った末に間違った自分が悪い!以上。
(ツツジから本当に捲れていたかどうかはこの場合は記事の主旨ではないので省きます……たぶんあやしいんだけど、ワンチャンス掴みにすら行かなかった人間に嘆く資格はない)


ミライドン 先攻×

スタートがドラメシヤ、手札のかがリザ置いてエネ手張り逃げでスイッチしてパス。
→相手封印石温存で盤面並べるだけエンド。トップドロンチ、キタアアアアアアアアアていさつしれい!!!
→ノーヒット…でも手札にドラパルトとエネ2枚はある、手張りして生きれば次殴れる、いける!!!
神殿張ってダブタケアしてパス!たのむ!!




→スタジアム緊急ボードジェネレーターダブタプライムキャッチャーごっつあんでFin、はい。

封印石も温存されてしまったのでそのまま何もできずごっつあんで6枚取られて終了。。


……まあ正直これだけはしょうがないかなと割り切れますが、こういう割り切れるどうしようもない負け含めて負けは1回しか許されない大会なので、先述した他で負ける要素を多分に含んでいる時点で、必然とも言えると思います。つまり他ゲームの負けの要因がこのゲームの負けの要因、という考え方もできるというわけですね。
2敗しなければそもそも当たってないし、とか。
大会を通して反省点がある時点で、嘆くよりまずは考えるべきだと、僕は思っています。
あくまで持論
ですが。


ドラパルトex 先攻

これは正直結構流しでゲームをしてしまっていたのであまり覚えていませんが(本当によくない、すみません、、)、こちらのドラパルトの進化ラインが全部枯れる相手のファントムダイブの前に、もう1体ドラメシヤを置こうとしたけど置けなくて、、みたいな感じだったと思います。
ドラメシヤが3枚の時点でミラーは厳しいかも……(そこをデヴォでカバーしようとした、けど、、)。
これは構築上の欠陥ですかね。
ミラーは正直そんなに踏まないと思っていたので環境読みが間違ったとこもある……。


という感じで、ゲームの内容を見てみても、ガタガタなのが目に見えてわかりますね。
これが、世に言う「負けに不思議な負け無し」ということだと思っています。
負けた理由をハッキリさせないまま、運のせいにしてしまったりすると、上達が止まってしまったり、気づかない部分が多いまま、ということもあるので、こういう思考は割と大切なのでは、と僕は普段から感じています。

たまたまタコ負けする機会があった(?)のでせっかくならばと今回筆を取ってみましたが、大した内容でもない記事なので、こういうのもあるんだなあと面白半分で読んでいただけていたら嬉しいです。



・構築上、プラン上の疑問はなるべく削る。

・しっかり調整をし、自分の練度を信じた甘えない構築をする。 

これが今回の負けで僕が得た(あるいは改めて感じた)教訓です(割と当たり前のことを書いているがまあ…)。
全員にこれが当てはまる、ということではなく、本記事のような思考の過程を経て、自分なりの反省点を見つけ、次に活かす、というステップが大切なんだなあ、ということですね。


僕は前シーズンの貯金のおかげで今年のJCSにもなんとか出場することができるので、改善点をさらに洗い出すなどして、うまいことやれたらなあなんて思います。。

というわけで今回は、僕が負けた時の思考の整理を文字に起こして記事にしてみました。
自己満足なのであしからず。

さくっと行く予定だったので、このくらいで適当に終わります。


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それでは〜。

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