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仏陀の表現に学ぶ現代アート


吉岡徹のアクリル画を紹介しています。

吉岡徹プロフィール
東京芸術大学デザイン科を卒業後渡米
帰国後デザイン事務所開設。
カネボウ、日航、三井銀行、読売新聞の広告担当をする。
毎日広告賞、中日広告賞、準雑誌広告賞受賞。
その後、長年にわたり大学、大学院でデザイン(意匠学・色彩学)の教授として指導に当たる。
「基礎デザイン」「モダンデザインの礎」「近代デザイン用と美」他多数の著書を出版。
現在は色彩とデザインを最大限に表現できる抽象画をアクリル画で制作しています。

この作品の題名は【印】F30号
パステル色の万華鏡のような幾何学模様の中に仏陀の印相、手印、仏顔、仏足石を描いています。

仏教、キリスト教に関わらず
太古の昔から神や仏の教えに救いを求め
神や仏を身近に感じる為「印相」を崇めえいたのですね🌈

キャンバス中央の可愛らしいお顔の文様は
チベットやネパールの寺などに多く描かれているモチーフ「ブッダアイ」を描いたものです。全知全能の神の5番目の眼とされ、あらゆる魔を跳ねのけ福を運んできてくれると信じられている有難いお顔です
( ´艸`)

「手印」「印相」は
手や指で様々な形を作り、極楽浄土への導き等、仏の内なる教えを表現したものです。

「仏足石」は
仏陀の足の裏の形を石に刻んだ文様。
釈迦の足跡を石に刻み信仰の対象としたものです。

吉岡徹のアクリル画の中には、多くの民衆を導く仏陀の思いが表現されています。

私は、この作品の「ブッダアイ」と目が合うたび、幸せな気持ちになれのは、
ありがたい仏陀の慈悲を感じるからかもしれませんね( ´艸`)

作品情報は下のリンクからご覧ください👇


https://www.instagram.com/gallery.tet/


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