中道 亮/プランナー&カフェマスター

姫路市綿町で、ブライダルプロデュースとカフェを融合したブライダルカフェを運営しています…

中道 亮/プランナー&カフェマスター

姫路市綿町で、ブライダルプロデュースとカフェを融合したブライダルカフェを運営しています。ウェディングプランナーとカフェマスターの二刀流って面白い!そんな僕の日々の日記『綿町ダイアリー』をアップしています。 ⁂趣味/ランニング、読書、JAZZ鑑賞、カメラ

マガジン

  • 400文字の『綿町ダイアリー』

    姫路市綿町でブライダルプロデュースとカフェを融合したブライダルカフェを運営しています。ウェディングプランナー&カフェマスターの二刀流の日々を綴ったエッセイです。

  • ウェディング会社の婚活サロン日記

    姫路のブライダルプロデュース会社「スウィートブライド」が婚活サロン「姫路の縁むすび」をスタート。このマガジンでは日々のお仕事日記を綴っています。

  • 僕がランニングを始めたら

    54歳で多くのランナーさん達と出会い走るようになりました。趣味のジョギングだけで充分楽しいけどせっかくだから「目標を作ろう!」と、フルマラソンを目指す事に。フリーランスウェディングプランナー&カフェマスターである僕の新たな挑戦を綴ったエッセイです。僕がランニングを始めたら・・、その先にはどんな景色が見えるのだろう。

  • ショートストーリー『今日は結婚式』

    これまで僕がプロデュースさせていただいた結婚式。 爽やかな結婚式、あったかい結婚式、楽しい結婚式、ちょっとほろ苦い結婚式・・・、色々な結婚式を僕目線のショートストーリーでお届けします。

  • 連載小説「僕がウェディングプランナーと言えた日。」

    ウェディングプランナーに憧れ百貨店を退職し起業。でも40歳で全てを失う大きな挫折。そこから懸命に這い上がりブライダルプロデュースの理想にたどり着くまでの成長物語。※フィクションです

最近の記事

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自己紹介 - はじめての人へ -

はじめまして。 プランナー&カフェマスターの中道 亮です。 ブライダルプロデュース「スウィートブライド」でウェディングプランナー、そして「綿町カフェ」でマスターをしています。 プランナーとカフェマスターの二刀流は面白い! 日々、新しい発見をしています。 そこで、ちょっと僕自身のプロフィール。 【綿町カフェのインスタグラム】 【スウィートブライドのインスタグラム】

    • 【綿町ダイアリー】#538 フランス帰りのお客様

      ステキなお客様がご来店されました。 長くフランスに住んでいて 帰国されたばかりという日本人の女性。 僕と同世代くらいかな。 品があって、穏やかで、 そよ風のような印象を受ける人でした。 三島由紀夫からブラームスまで 色んなお話をしました。 最近、大切な友人が亡くなられたようで 時折涙を滲ませながら・・・ カフェオレを飲みながら会話をしてると 綿町珈琲がまるでフランスのカフェテリアのように 感じます。 また来てくれるかな。 イイ出会いに感謝。

      • 【綿町ダイアリー】#537 blessing in disguise

        blessing in disguiseとは、 災い転じて服をなすということわざのこと。 村上春樹「騎士団長殺し」ではこう表現している。 “偽装した祝福。かたちを変えた祝福。一見不幸そうに見えて実は喜ばしいもの。もちろん世の中にはその逆のものもちゃんとあるはずだ” 僕は失敗と挫折が多い。 それはいつも人生の節目のように襲ってくる。 で、僕はその度にノックアウトするんだけど、 不思議と同時に新しい自分が始まる期待感を持つ。 blessing in disguise

        • 【綿町ダイアリー】#536 THE BEATLES ANTHOLOGY

          早朝のカフェ。 通勤通学の高校生やサラリーマンが行き過ぎると ようやく朝特有の静けさが訪れる。 店内のBGMは ビートルズのアンソロジー2。 自分の為のミルクたっぷりカフェオレを淹れながら 「REAL LOVE」を口ずさむ。 とても気持ちがイイ。 アンソロジーは、 デモ音源やアウトテイクを集めたアルバムだ。 リアルなビートルズを聴くことができる。 僕は、このアルバムを本のようだと思う。 まるでビートルズのエッセイを読んでいるような。 僕世代の感覚だと、 村上

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        マガジン

        • 400文字の『綿町ダイアリー』
          534本
        • ウェディング会社の婚活サロン日記
          0本
        • 僕がランニングを始めたら
          32本
        • ショートストーリー『今日は結婚式』
          4本
        • 連載小説「僕がウェディングプランナーと言えた日。」
          101本

        記事

          【綿町ダイアリー】#535 珈琲が美味い!

          僕と相性の悪い花粉がおさまったのか、 少しずつ体調が良くなっていく。 その症状は思いのほか重く、 大好きな珈琲を受け付けなかったくらいだ。 ここしばらくはカフェオレしか飲んでいない。 久しぶりにカフェを開けたこの日、 僕は思い切って綿町ブレンドを淹れてみた。 綿町ブレンドとは、 ブラジル&グァテマラの濃厚な深煎りに エチオピアの浅煎りを混ぜたもの。 コクのある深煎りに酸味をアクセント付けした 綿町珈琲のおすすめブレンドだ。 ひと口飲んだ瞬間、僕は心から癒された。

          【綿町ダイアリー】#535 珈琲が美味い!

          【綿町ダイアリー】#534 中道亮を作った恩師

          僕の恩師とは、 百貨店に入社した時の上司のこと。 今でも定期的にその人のことを思い出す。 今は70代後半あたりだろうか。 まだ存命の内に会いに行こうと思うのだけど なかなか行動に移せない。 おそらく今の僕自身が 何かしらの理由でダメなのだろう。 その「何か」がわからない以上、 あの人のところに会いに行けないのだ。 あの人に出会わなければ、 僕は今でも百貨店に勤務していると思う。 まさか自分が起業するなんて。 人生は何が起こるかわからないものだ。 あの人によって改

          【綿町ダイアリー】#534 中道亮を作った恩師

          【綿町ダイアリー】#533 美味い珈琲を淹れるには

          家で珈琲を淹れる時は適当だ。 冷凍庫にある珈琲豆を目分量で取り 手挽きミルでガリガリと挽く。 マグカップの上にカリタのドリッパーをじか置きし そこに一応それなりのフィルターをセットする。 そして、タイマーもスケールも無いから 自分の感覚だけでドリップしていく。 T-falは珈琲専用ポットと違い注ぎにくい。 注ぐはたからボタボタと周りに溢れるから。 そんな風に適当に淹れた珈琲だけど、 家で飲むと美味く感じるから不思議だ。 好きなカフェで好きな豆を買ってきて そこのマ

          【綿町ダイアリー】#533 美味い珈琲を淹れるには

          【綿町ダイアリー】#532 父の書架と父の人生

          先日、実家に立ち寄ったとき 久しぶりに父と2人、本棚部屋で語り合った。 実家に立ち寄った本当の目的は 僕所有の村上春樹本を持ち出すためだったのだけど 父と話す機会はあまり無いからイイ時間になった。 父の膨大な書架の片隅に、 子供の頃から読んでた僕の本も置いてあるんだ。 しかし、 僕所有の本が父の方に混ざっていたりして そこは置き方が少し乱雑になっていた。 「風の歌を聴け」や「羊をめぐる冒険」の 単行本は僕のじゃないの?と思ったり・・・ まぁ親子だからそれはいいとして

          【綿町ダイアリー】#532 父の書架と父の人生

          【綿町ダイアリー】#531 クリスレアとロードスターと夫婦生活と

          結婚してすぐに マツダロードスターを買った。 しばらく子供ができなかったので 夫婦2人だけのライフスタイルが構築されてた。 そんな僕たちの夫婦生活に 2シーターオープンカーはピッタリだった。 ちょうどその頃、 松任谷さんがMCのカーグラフィックTVで フェラーリ特集のときに番組のBGMとして よく使用されていたのがクリスレア。 クリスレアの渋いヴォーカルは フェラーリ等のスポーツカーによく合った。 僕がロードスターでワインディングロードを それなりのスピードで走って

          【綿町ダイアリー】#531 クリスレアとロードスターと夫婦生活と

          【綿町ダイアリー】#530 退職代行サービスの是非

          GW明け、 退職代行サービス大盛況の記事をみた。 5月に大型連休があるから そうなるようになってるんだよなぁ・・・ 会社を辞めたくなる気持ちはよくわかる。 ( 僕も脱サラしたクチだし ) でも退職代行サービスはいかがなものか。 逃げるように辞めるということは それを記憶の引き出しにしまいこむのだろう。 でもその引き出しはいつか開く。 一生フタはできない。 だったらボロカス言われても ここでケリをつけてる方がよっぽどスッキリする。 僕の意見はそうだ。 仕事を辞め

          【綿町ダイアリー】#530 退職代行サービスの是非

          【綿町ダイアリー】#529 あの頃のオールディーズ

          ハスラーのエアコンはとうの昔に壊れ、 次にオーディオのスマホUSBポートが壊れた。 経年劣化で車は色んなところにガタがくる。 僕と同じだ。 Bluetoothではなく有線なので USBポートがダメになるとどうしようもない。 僕は納戸の押入れの奥に閉まいこんだ 段ボール箱を探した。 そこには昔、車に積んでいたCDBOXが あの日のままの状態でしまってあった。 CDケースごと持ち運べるハードBOXや、ジッパーがついてアルバムのようにCDを入れるものなど幾つかあった。

          【綿町ダイアリー】#529 あの頃のオールディーズ

          【綿町ダイアリー】#528 しっかりママはダメ夫の味方

          僕の人生はひどいもの。 見事に失敗と挫折の繰り返しです。 色んな人と衝突し、諍いを起こし、 罵倒され、蹴り落とされ・・・ それでも生きてこれたのはママのおかげ。 僕は、仕事での些細な会話から、 そのときどきの僕の小さな感情まで、 ほとんどをママと共有しています。 それは僕が行き先を間違えないようにするため。 それでもトラブルは起こります。 そしてその多くは僕が望んでいないものです。 当然、落ち込みます。 僕は自分のフィルタで真実をぼやかさないよう、 相手の意見を

          【綿町ダイアリー】#528 しっかりママはダメ夫の味方

          【綿町ダイアリー】#527 木曜日、早朝

          AM4:30 僕は宅配の軽トラックで 新舞子海水浴場の側道を走っている。 近頃は、陽が昇るのが早くなった。 瀬戸内の穏やかな海が 陽光に反射してキラキラ輝いている。 そんな景色を見てるだけで気持ちがイイ。 朝陽と海を体感できるアルバイトなんて そうそう見つかるもんじゃないよな。 イイ仕事に出会えたこと、感謝だ。 カーラジオ(AM NHK)からは グリーグのペールギュント「朝」 このタイミングで これ以上のクラシックは無いよなぁ。 思わず頬がゆるんでにやけてしま

          【綿町ダイアリー】#527 木曜日、早朝

          【綿町ダイアリー】#526 ノルウェイの森

          僕が19歳の夏、 村上春樹「ノルウェイの森」が刊行された。 それは時代を揺るがすベストセラーになった。 今回、綿町珈琲の店内に 村上春樹コーナーを作ることにした。 それがキッカケとなり あの時から4度目の再読をしたんだ。 今はデジタル社会にどっぷりだから、 小説のアナログ感にとても懐かしい匂いがした。 しかし、ノルウェイの森の評判をみてると エロ過ぎて嫌悪感を持つという意見が意外に多い。 そういうのをみると時代だなぁと感じる。 僕らの時代のエロは娯楽だった。

          【綿町ダイアリー】#526 ノルウェイの森

          【綿町ダイアリー】#525 水曜日にはカフェを開けて

          花粉症で身体がダルい。 熱っぽさとダルさがなかなかとれず 一昨日は体調不良でカフェを閉めた。 それでも宅配のアルバイトは穴をあけず、 大雨警報の中、何とか責務は果たした。 やれやれ。 思えばもう4日ほど珈琲を飲んでいない。 僕が珈琲を飲まない時は重症である。 水曜日、 僕はカフェを開けることにした。 週末の土日にブライダルの接客が入ったので、 今週は今日しかカフェを開ける日がないからだ。 でも体調は悪くても カフェを開けると何かしら気持ちが良くなる。 ロールス

          【綿町ダイアリー】#525 水曜日にはカフェを開けて

          【綿町ダイアリー】#524 しっかりママと車を壊すダメ夫

          ギギギ.... ( あぁ、またやっちゃった・・) 「ママわりぃ!左のドアのとこ擦った!」 玄関ドアを開けてそう叫ぶと もおおお!と、言いながらすぐに補修するママ。 こういうのは我が家の日常。 結婚した時、 婚礼家具と一緒にママは愛車を持参しました。 ソアラ2.0GT ツインターボ ママが自分のお金で初めて買った車。 ( 女子が最初に買う車ではないよね ) ある日のこと。 その日は朝から台風で大荒れの天気でした。 交差点で急ブレーキをかけてしまい、 タイヤが滑り

          【綿町ダイアリー】#524 しっかりママと車を壊すダメ夫