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イビザ島でクラブで踊り狂う!! 2019年 9月9日|イビザ島観光編 DAY1

ドン、ドン、ドン。

心臓にズッシリと響く低音。

暗闇から、赤や緑のレーザービームが室内を照らしまくる。

色んな人の香水や汗が混じり独特の香りが鼻を刺す。

たまに触れる肌はみんな汗ばんでいる。

お立ち台には仮面をかぶったダンサーが踊っている。

そう、ここはパーティーアイランド イビザ島のクラブでる。PACHA IBIZAのMASQUAMASQUERADEだ。今回の旅の目的であるイビザ島のクラブに潜入できたわけである。再集合はカタルーニャ広場 チューリッヒカフェに18:00少し時間を遡る。

カタルーニャ広場 チューリッヒカフェ約束時間の15分前17:45分にカタルーニャ広場のチューリッヒカフェに到着。予定よりも早めについた。と言うのも、空港まで向かうバスが時には遅れて1時間ほどかかる場合があるという情報があったので、待ち合わせ時間を少し早めたのだった。

ジロー君はすでに到着していて、テラス席に座り赤のサングリアを飲みながら日本から持ってきた文庫本を読書していた。僕も席につき、同じように赤のサングリアを注文する。3分ほどで出てきた。

ここはドリンクが出てきた時に支払うシステムだ。4.2ユーロだった。ここでは少しのんびりとして、小休止といった感じだ。二人とも赤のサングリアを飲み干し、カタルーニャ広場反対側にある、空港行きのアエロバス乗り場に向かう。カタルーニャ広場からエルプラット空港までは5.9ユーロ。近くに係りの人がいて支払いをしようと思ったが、現金は直接運転手に支払えと言われ、バスの到着を待つことに。

向かうのはエルプラット空港のT1だ。T1行きのバスが到着し、運転手に5.9ユーロを支払い乗り込む。乗客を見回してみると、なんとなくファンキーな人が多いような・・・。みんな同じ便でイビザ島に行く人なのか?と思いながら空港に向かう。

空港に到着すると19:00過ぎ。掲示板を確認し、ブエリング航空のチェックインカウンターを探す。ブエリング航空のカラーは黄色でわかりやすい。チェックインカウンターを見つけ、パスポートと予約したチケットを見せ、チェックインをする。格安航空機なので、荷物を預けると別料金がかかる。僕はバルセロナの宿に大きな荷物は置いてきたので、大丈夫だが、ジロー君はイビザの後トルコに向かうので大きなバックパックを持ってきていた。これも機内持ち込みできるのか?と感じながらも大丈夫なようだ。

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小さい声から段々と大きい声へ僕らが購入したチケットは21:05分バルセロナ発イビザ行きの航空券だ。ボーディング時間は20:25分。しかし、この時刻が守られることはなかった。飛行機が遅れているのか、準備が遅れているのかはわからないが、まずボーディング時間が20分ほど遅れた。飛行機内に乗ってからもすぐには飛び立たず、機内はどんどんとざわつき始めた。それもそうだろう。この飛行機に乗っているのは全てイビザに行く人。つまり全員パリピと言っても過言ではないのだから。

そして待たされる時間が長くなるにつれて、機内の声はどんどんと大きくなる。言葉はわからないが雰囲気からも不満を口にしている事がよくわかる。航空会社をディスってるような人もいた。結局飛行機が飛び立ったのは約1時間遅れの22時前にようやくバルセロナを飛び立った。イビザ空港に着いたのは22時50分。飛行機を降り、空港まではバスのようなものに乗り、空港まで向かう。空港の出口に向かう。

そしてレンタカーの受付に。レンタカー会社は何種類かあったが、一番安いゴールドカーと言う会社でレンタカーを借りることにした。イビザ島でのレンタカー体験なんとジロー君は海外で運転をするのが趣味と言うか好きらしい。英語もできるし、運転もできるなんて、海外旅行では頼もしい味方だ。それに比べて僕といえば、出来る事といえば料理くらいしかない。全くの役立たずだ。レンタカーの契約を済ませ、第二駐車場を目指す。ゴールドカーは一番上の屋上が事務所になっている。

立体駐車場の一番上までエレベーターで行き、車と鍵を借りる。車はマニュアルだ。運転に慣れるために、屋上を軽く2周ほどして左ハンドル右側通行に少しでも慣れようとする。2周ほどしたとこで、立体駐車場を降りていく。この立体駐車場がなかなか曲者で、曲がり角のところが柱が出ていて、曲がりづらくなっている。ゆっくり丁寧にハンドルを切り返し、ぶつけないように3階、2階、1階と降りていく。

ようやく立体駐車場を抜け出し、路上を走り出す。空港から出口の矢印の方向に向かって走り出す。向かう先は1日目の宿泊先イビザ ヘブン アパートメントだ。当然場所はわからない。ジロー君があらかじめ用意していたGoogleマップをみて、助手席の僕がナビをする形でイビザ ヘブン アパートメントを目指す。慣れない左ハンドル、右側通行、夜中の運転、交差点ではなくロータリー形式の曲がり角に悪戦苦闘しながら、高速を走り、市街地を走り、なんとか目的地のイビザ ヘブン アパートメントに着いた。時刻は23:45分だった。

ホテルにチェックインして303号室の鍵を渡される。鍵はリストバンド式でパーティーアイランドを感じさせる鍵だった。部屋に行き荷物を置いて、一息つく間も無く街に繰り出す。まずはレンタカーの駐車場を探す。しかし、イビザ島には駐車場という概念はないらしく、基本路上駐車でいいようだ。だから、車を置いて置ける場所を探す。運よく近くの公園のような場所の駐車場に空いているスペースを発見し、そこにレンタカーを停めて歩いて街に繰り出すことに。この日の予定はクラブに行く事だから、開いているクラブを見つけに行くのだ。

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夜のイビザタウンを日本人男子2人が歩きだす。宿泊先のイビザ ヘブン アパートメントの周辺はものすごく静かで、人通りもあまりなかったが、5分ほど歩いて街のメインストリートともなると、どこもかしこもクラブのミュージックを流して、騒がしい。時刻は0:00時を回っているというのに、人は多くバーや飲食店でもガンガンにクラブミュージックが流れ、踊っている人もいる。道端では黒人がマ○ファナやコ○イン?を売っている。

流石に怖すぎるので、そんな人たちは無視して、街の中へ中へと歩いていく。すると至る所でクラブの前売り券を売っている。値段も25〜60ユーロぐらいまであって様々だ。ジロー君がスタッフの人に聞いてみる

ジロー「一番盛り上がっているのはどこのクラブ?」  

 「ここから一番近いのはどこのクラブ」

スタッフ「パチャが老舗で・・・。」

と話している。とりあえず、気なるクラブが車で10分くらいだというから、レンタカーに戻ってレンタカーでいく事に。レンタカーに戻り、ジロー君のiPhoneをUSBでレンタカーに繋げる事でGoogleマップの道案内が画面に表示できる仕様になった。表示される文字はスペイン語だが、案内は日本語しかも、WiFiが繋がっていなくてもナビしてくれるのだ。その方法はまた別の機会に書くとする。やっぱりGoogle最高です。

もうグーグルマップしか使いません。というわけでレンタカーにGoogleマップという最強装備にて、いざイビザ島のクラブを目指す。まずは気になったDC-10というところを目指す。車でいくとかなり田舎の方にポツンとある感じだ。駐車場もあり車できてる人もいれば、タクシーできている人もいた。しかし、なんとなく乗り気になれなくてもう一つのクラブを回ってみることに。それがPACHA IBIZAのMASQUAMASQUERADEだ。

繁華街通り沿いにあり、駐車場も完備されている。当然無料の駐車場だ。とりあえず金額を確認しようと、入り口付近まで歩いて行ってみる。入り口にはパリピと言わざるを得ないような奇抜な格好をした人ばかりだ。ついつい期待が高まってします。入り口の金額を見てみると50ユーロとなっている。少し高めだ。しかし入り口の雰囲気に押され僕はテンションが上がり行く気満々に!!しかしジロー君はあんまり乗り気ではない様子。

やはり値段が高すぎるという事だろうか。しかし、こっちの気分はすでに盛り上がってしまっているので、半分は僕が払うという事で納得してもらって、いざ入場。時刻は1:39分

現在に戻り。PACHA IBIZAのMASQUAMASQUERADEの中。

これがパリピの聖地イビザのクラブかと感激しながら。音楽に身を委ね各々の時間を過ごす。日本のクラブのように泥酔したり、ナンパばかりの奴というのは少なくみんな純粋に音楽やダンスを楽しみにきているように感じられる。2時間ほど楽しんだ頃そろそろ体力的にも限界に近づいてきたので、帰ることに。明日(今日)のチェックアウト時間を確認したり、予定を確認したりしながら宿泊先のイビザ ヘブン アパートメントへと向かいました。

ナカイのソラタビ

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