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あのときのパンを探して

ウチの旦那は貝が好き
どうして?と聞くと決まって「子どもの時に千葉に海水浴に行ったときに食べた焼き貝が美味しかったんだよね。」と本当に嬉しそうな顔で言う。
新聞販売店をしていた両親にほぼ放置気味で育てられたから「俺が子どもに関わらなくても子どもなんか勝手に育つ」が持論の旦那の数少ない楽しい家族の思い出とともに焼き貝の味が記憶されてるんだろうなぁと私は感じる。

私が今回趣味さがしを始めて過去のmixi日記などを読み返してパンを焼こうと思ったのもその話に似てる。
文末のもうちょっと天然酵母パンを作ってみようかからなんと14年経過してる点と可愛い誉め言葉を言ってくれる幼子では無くなって(笑)時の流れは残酷って気もするけど、今回は家族のために焼くのではなく自分のためにパンを焼く。それを【へっぽこパン】と名付けマガジンとしてnoteしていくのです。

ガラケー画質でちっちゃいけど、あの時のパンの写真を発掘。
本当に香りが良くて美味しかったわぁ。

初めての天然酵母パン完成 2006年11月12日10:51 mixiアーカイブ

最近 無水鍋で燻製したり天日調理したりとにわかにお台所に立つ時間が長いのですが、中でもパン焼きにハマりつつあります。新米の時期でご飯ばかり食べていた反動でしょうか?
天然酵母を自分で育てて、たった今パンを一時発酵待ちの状態です。http://homepage2.nifty.com/gaganbo/recipi/recipi2.htm
http://homepage2.nifty.com/gaganbo/recipi/recipi3.htm
天然酵母の起こし方と分量は↑こちらのページを参考にして、
http://cookpad.com/rurizo/recipe/214938/
フランス人が作るブール(フランスパン)
by http://web.archive.org/web/20070809025652/http://cookpad.com/mykitchen/recipe/?UID=64256
家でも、あの外はカリっ、中はしっとりのフランスパンが出来ます!! le Pain de Campagne(ル・パン・ド・カンパーニュ)田舎パン。こねるのはたった6分間。 後は酵母の力です。 少ない材料で簡単に出来るパンです。 おススメです。
材料:1個
材料 分量
パン用小麦粉 500g
塩 小さじ1
ドライイースト 10g
バター 30g
人肌くらいのお湯 325cc
オリーブオイル(なくてもOK) 適量

作り方:
① ボールに小麦粉と塩をよーく混ぜ合わせ、真ん中に穴を掘る。
 そこにドライイーストとお湯、溶かしバター(レンジ900Wで1分)を入れヘラで溶きまぜ、手こねにかえて6分間グニグニする。(具を入れる場合は、この後で入れて混ぜる。)最後は丸める。
② ボールに濡れフキン(か、湿らせたキッチンペーパー)をかぶせて、40℃のオーブンで30分間、保温する。オーブン内に水入りのマグカップを乾燥防止のために置く。 <醗酵>
③テーブルにクッキングシート(か、小麦粉を振る)を敷いて、その上に膨らんだパンを20cmの長方形にひろげ、その4つの角を中心に向かって内側にたたみ込む。 コレを4回繰り返し、最後は丸める。
④オーブンプレートに、クッキングシートを敷き(無くてもいい)、オリーブオイルをぬる。丸めたパン生地を載せ、濡れフキンか、湿らせたキッチンペーパーをかぶせ、40℃のオーブンで40分間、保温。オーブン内に水入りのマグカップを乾燥防止のために置く。
⑤パンにあみを使って小麦粉をふりかけ、包丁で格子に切り目をいれ、240℃のオーブンで35分焼く。
⑥暖かいと切りにくいので、冷めてから切ってください。

作り方は↑こちらを参考にしました。
レシピは 天然酵母(りんごとレーズンから起こした)250cc、地粉400g、塩小さじ1 の以上です。
はじめての天然酵母で不安もありましたが、味を確かめてみて美味しければ大丈夫とのことで、なめてみたらシュワッとしてほのかな甘みとフルーティーな香りで美味しかったです。 
あまった酵母エキスにレーズンとはちみつを足して、また新たな酵母を育てる事にしました。6分だけこねるパンですが、今まで強力粉とイーストで作っていたパン生地よりももっちりとした良い状態に仕上がりました。
何故だろう?今まですんごいこねくり回していたのよりも良い感じです。
我が家には お寿司を盛るのにも良くて、蕎麦打ちにも使えるお鉢があるので、もうこねりたい放題こねてました。はは。このパンは今晩一晩かけて じっくりと一時発酵をする所です。いろいろネットで調べてみて、一番自分に合いそうな方法の良いとこどりで焼き上がりが楽しみです♪
~一晩経過~
夕べ仕込んだパンがなんとか焼き上がりました~!!
「どうかな~ 膨らんだかな?」とワクワクして起きてきたのに、全く膨らんでいなくて残念。。。オーブンの発酵機能を使って30分かけてみても駄目。。。
なんとなく無水鍋に水を張って弱火にかけてみました。
んんん? なんか発酵しているっぽい匂いが漂ってきた。
恐る恐る無水鍋を開けてみたら ボボーンと発酵して大きくなってるじゃないですか!!蒸し蒸し状態が良かったみたいです。
やっぱり夜は一ケタ台にもなる東北の夜では厳しいのか。。。
本当ならば二次発酵しなきゃならないのだろうけども、これ以上は膨らまなさそうなのでそのまま焼いてしまいました。蒸している状態のまま水を少し足して、無水鍋を一気に加熱。
中火にして30分位。もうちょっと上面に焼き色を付けたかったところですが、返してみたら底は焦げる寸前でした。
中はもっちり、底はカリカリに焼き上がり レーズンの液種の香りが強くて何もつけなくてもそのままパクパク食べられる美味しさです。
「もっとちょうだ~い」味見に一切れ持っていった子ども達がおかわりをねだりに何度も台所に現われます。(笑)
「だって今まで食べた事ないくらいおいしいもん。」と嬉しいお褒めのお言葉を頂きました。う~ん もうちょっと天然酵母パン作ってみようかな。。。

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