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手作りパン②地粉

🍞地粉パンを違う方法で2つ

粉:南部の小麦粉
形:丸&パウンド23
✖️14
焼く:無水鍋&ヘルシオオーブン

粉が手に入ったのでさっそく二回目チャレンジ、こちらのパンを参考に作ります。

材料(ブール形1個分)
強力粉(カメリア)…300g
水…200ml ※水温は25℃前後のものを使用
砂糖…小さじ2
インスタントドライイースト…小さじ1
塩…小さじ1/2

コチラのレシピの強力粉を地粉(中力粉)に、水はポットのお湯に変更。
地粉が750gとほぼ倍量なので一袋開けて仕込んで焼きをガス火とヘルシオオーブンで比べてみよう。

地粉と塩、砂糖にポットのお湯400ccを混ぜてヘラでザクザクと混ぜ合わせる。そのうちに温度が下がるから、40℃ぐらいまで下がってからドライイーストを投入。マジ大雑把です。
本当は捏ねないパンだけど仕込む量が多いので手でこねてひとまとめにする。

ボール代わりの壊れた炊飯器の内釜😊くっつかない加工がされてるから粉を扱うには便利です。後はヘルシオで40℃30分の一次発酵なのでスイッチオン。

と、ここで生地をまとめてる時にイヤに固かったなあと思い、ん?レシピ倍量だと粉600g?とハタと気づき、粉750gでは水が少ない事に気がついた!!あーやらかしたぁ!!😨
急いでヘルシオからお釜を取り出し、水を足すも一旦まとまった生地の中には中々入っていかずに生地がどんどんボロボロになっていく。😱😱😱

コネないパンを作ってるはずなのに、コネてる!めっちゃコネまくってる!へっぽこパン!もぉう本物のへっぽこパン!いやパンにすらならないかもしれない?となんならもう泣きながらコネてる。コネ😣コネ😖コネ😫コネ😩

なんとか生地に水が入ってくれてこんなもんかな?とお餅の手触りまでコネあげた。

さて、次はどうすりゃいいんだ?🧐

『パンはこねるの?こねないの?』で書いた通り、ココは一旦私もパン生地も落ち着こう(笑)
発酵を抑えつつ生地を寝かせて水を回すためにお釜に蓋をして冷蔵庫にしまう。生地温度高めでひとまとめにしたけども水を足したり、冷蔵庫に入れる羽目になったのはまぁ結果オーライだ、もうこのまま冷蔵庫に入れちゃえ(本当は二次発酵で冷蔵庫に入れようと思ってました。)
一晩ゆっくりお休みなされ。

🍞はじめての冷蔵庫での一次発酵

おっはよーございまーっす。

お釜じゃ冷え過ぎると思って途中でガラスボールに入れ替えました。順調な成長です。

アレ?写真だと黄色っぽいな?
なにはともあれ酵母ちゃんがしっかり育ってくれたみたいで良かった良かった。

ボールから剥がしてみると酵母ちゃんが働いた気泡の跡がもうパンになってます。
もうこの子はパンになれないんじゃないかと泣きながら粉をコネた夕べがもはや懐かしくすらある。www

🍞ヘルシオでミニ食パン

2分割して1つはこの後ヘルシオで2次発酵からパウンド型でミニ食パンを焼くのです。生地が冷たいのでベンチタイムも1時間と長めにとり40℃30分発酵をかけて生地を温めてみます。発酵の見極めは大きさかな?

とここでまたしても子どもたちのランチタイム。一旦取り出して無水鍋の方のパンを進めつつこの子はほっといて様子を見る。
無水鍋の方は火にかけ終わり手が空いたので、そろそろ生地も冷たくないしこのままホイロの準備をしよう。
そっと持ち上げてめん台に移すと仕込みの水分量は少なかったはずなのにちょっとベタつく感じがする。
打ち粉をして軽く伸ばしてパウンド型の長さに合わせて三つに畳み、軽く表面を水で濡らした手で撫でて整える。ヘルシオ発酵40℃30分スイッチオン。

発酵×2回ではまだ足りない感じだったので、3回目のスイッチオン。お腹が減ってきましたよ。

あーまただー。ラップかけてたとこがくっついて剥がれたわ。
ヘルシオウォーターオーブン発酵は乾燥しないので蓋しなくてもいいのかもしれないなー、まいっか。(前回のパン作りで慣れた。)
190℃で余熱して型が小さめなので20分焼きでスイッチオン。追加で10分。

↑こちらのサイトによると食パンなどは普通のオーブンで焼き上げた方がいいみたいなので、水なしオーブンで焼いてみます。

出来たー。



🍞さて無水鍋はうまく焼けるかな?

もう一つはムスイの無水鍋で弱火で蒸して2次発酵してから天火調理でそのままパンを焼こうと思います。

実は重大な懸念が。
あのときのパンを焼いた時にはガスコンロに空焚き防止センサーなどついてなかったけれど、今のガスコンロにはセンサー付いてないタイプは無いので上手く天火調理ができるのか?パンが焼けるのか?ということ。
ウチのガスコンロには天ぷら用の160℃、180℃、200℃のセンサーが付いているので200℃30分あたりを狙って焼いてみようと思っているのだけどイケるか?イケんのか?

ウチのガスコンロで一番弱いのは炎1個表示の五徳なので念のために30分タイマーで蒸し調理開始。こちらは発酵したら匂いがしてくるはずなので香り待ち。

ハイ、大きく育ちました。
蒸す水の量がよく分からなくて300cc入れてみたのがまだ残ってるみたいだけど、このまま200℃30分焼いてみます。水残ってるから空焚きにはならんだろうし。

途中で水の残り具合を確認した所、200℃まで鍋を熱する時に激しくカタカタと蓋を鳴らした水蒸気で全部水分は抜けたみたいで空になっている。
200℃設定で空焚きセンサーが作動せず、今の所は順調に時間が過ぎていく。

んー美味しそうなお饅頭。って違うわー!!
ちゃんと焼けるかな?と思ってたけど、温度管理は鍋の底が200℃なことを感知するってだけだからやっぱり厳しいかー。ずっと弱火だったしなー。
台所に来た娘にも「何そのでっかい肉まん」とか言われる。

中まで火は通ってはいるので後は美味しそうな焼き色が欲しい、と言うわけでここでトースターのコンベクションオーブン機能を使う。

手作りパンコース焼き色濃いめ250℃で一回14分のタイマーで焼く事二回目、20分ほどでてっぺんの焼き色が丁度良くなったのでアルミホイルをかぶせて残りの全体を焼く。

14分×3でなんとなく全体に焼き色がついてきたので、パンの位置をかえて奥を手前にしたところ、熱風の当たる奥側はいい感じの焼き色がついていたので返して4回目のスイッチオン。
このトースターで焼くのは小さく丸めたパンだな、大きいのはやっぱり時間がかかるわ。

14分✖️4回 予熱なしだったので52分は長くもないような。綺麗に饅頭からパンの姿にお色直しが出来ました。

お腹減ってるから早速一切れいただきます。
外側は一回お饅頭になったのでサクサクではないけどカリカリ、中はもっちり、このもっちりは好きだなー。ほのかに甘いパンです。
スープと一緒に食べたいパンだな。

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