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風邪には「豚しゃぶ大根おろし鍋」だ!

温めた大根汁は、風邪をひいて、のどが痛いときに飲むと良いらしい。それなら、おいしくいただこうじゃないか。得意の肉アレンジで!

そこで、大根汁100%の「豚しゃぶ大根おろし鍋」をつくってみた。

豚しゃぶ大根おろし鍋

<材料>
・大根おろし
・日本酒
・豚肉(しゃぶしゃぶ用)

水分は「100%大根汁」

大根をすりおろして、汁ごと土鍋に入れる。
水分は「大根おろし汁」のみ。水は一切使わない。
これを温めていこう。

ネギも、のどに良い

確かネギも、のどに良いはずだ。
ネギをたくさん入れて、ネギからも水分をしぼり出そう。

子供の頃、風邪をひいて、焼いたネギを首に巻かれた記憶がある。ネギは、のどに良いはずだ。どちらかというと、のどに巻くより、食べるほうがおいしい。

豚肉も、いろいろ良い

豚肉は、ビタミンB1が豊富で、疲労回復に役立つようだ。風邪で弱った体力が回復できるかもしれない。
しゃぶしゃぶ用の豚肩ロースをたくさん食べよう。

しゃぶしゃぶ用の豚肩ロース

肉をのせたら日本酒でビタビタにしよう

温まった大根おろしの上に肉を乗せる。
その上から日本酒をかけてビタビタにしよう。
日本酒で、体もポカポカ温まりそうだ。

「すりごまポン酢」

つけだれは「ポン酢」と「白すりごま」で。
すりごまは、おいしいので、いっぱい使おう。
血行も良くなりそうだ。

大根おろしを豚しゃぶ肉で巻いて「すりごまポン酢」にまみれさせて食べる。すりごまの香ばしさと豚肉の風味がよく合う。

大根おろしであっさりしていて、肉がいくらでも食べられそうだ。

大根おろしには「モチ」が合う

この大根おろし鍋には、モチを入れるとウマイ。
「からみ餅」という郷土料理があるように、大根おろしとモチの相性は抜群だ。大根汁がしみ込むぐらい、鍋でモチをとろけさせよう。

トロトロのモチとアツアツの大根おろしは相性抜群だ。

「からみ餅」とは
つきたての餅に、大根おろしと醤油を絡めた郷土料理のこと。地域によっては「みぞれ餅」「おろし餅」などとも呼ばれる。

モチにも「すりごまポン酢」を、たっぷりまぶして食べよう。

大根汁がしみたモチは最高にウマイ。

大根汁がいい感じに仕上がった

日本酒やネギが相まって、大根汁が、いい感じに仕上がった。

のどに効く「大根汁」が仕上がった。

あつあつの大根汁を、すすってみよう。

そのまま食べてもおいしい大根おろしだけど、温めるとさらにおいしい。出汁も何も使わないのに、こんなにうまい汁があっていいのだろうか。

大根おろしが、のどに良い理由

大根には、辛味成分のなかに、消炎作用のある成分が含まれているそうだ。
のどの粘膜が炎症を起こして痛くなった状態を、整えてくれるのだとか。これは大根を切ったり、おろしたりしたときに発生する成分らしい。

大根おろしは、胃がスッキリするし、体にもいろいろ良さそうだ。

以前、レモンサワーのフリをした「飲む大根おろし」の話を書いたが、ちょっと一杯の感覚で、大根おろしを日常に取り入れていきたい。

風邪かなと思ったら、早めの「大根おろし」だ!

大根汁は、のどに効く。
大根おろし鍋にすれば、おいしく飲める。
体にも良さそうなので、積極的に食べていきたい。

風邪かな、と思ったら、早めの「大根おろし」だ!


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