ホルモン図鑑「牛ハラミ(牛横隔膜)」

画像1 「ハラミ」とは、胸と腹(ハラ)を仕切っている横隔膜の筋肉のこと。見た目・食感・風味まで、赤身肉みたいだが、これも「ホルモン」の仲間。ハラミは、牛の大きな肺を動かして呼吸するための「筋肉の膜」で、肺にくっついているから「内臓肉」の分類になる。
画像2 これはハラミについている筋の部分「ハラミスジ」。横隔膜は、左右にあるので、これで1頭分。長さは約40cm、片方の横幅が15〜20cmぐらいだ。こうして見ると、牛の横隔膜は、結構大きい。ハラミの英語名は「アウトサイドスカート(Outside=外側の・Skirt=横隔膜)」。Skirtは、衣服のスカートと同じ単語だ。この大きな膜は、まるでスカートみたいだね。

閲覧ありがとうございマルチョウ。これからもよろしくお願いシマチョウ!