ホルモン図鑑「牛ホホニク(牛頬肉)」

画像1 「ホホニク」は、牛のほっぺたの肉。食肉の分類では、首から上の肉はホルモンの扱いだ。焼肉では「ツラミ」とも呼ばれ、薄切りで提供される。筋のような部分は、ゼラチン質。コラーゲンが豊富で、美容にも良さそうだ。牛の旨味が強く、濃厚な味わいが楽しめる。
画像2 切る前の状態は、まさに“ほっぺたの肉”という感じの丸っこい形。筋肉質でムチムチしている。牛さんの体のなかで、もっとも動いている部位が頬肉だ。胃の中にある食べ物を吐き戻してまた噛み続ける「反芻(はんすう)」を行う牛さんは、1日に10時間近く、口をモグモグ動かしている。だから良質な筋肉がついているんだね。

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