ホルモン炎上カメラマン
炭火七輪の宇宙に浮かぶ、ホルモンという名の小惑星ホルモンと炭火七輪。これがなければ今の私は存在しない。他の何にも代えられない、私の魂を強く揺さぶる存在。これは私の活動の証。感じた全てを全力で、一枚の写真と文章に、全身全霊で閉じ込める。この想いを、ずっと忘れないように。
戦場のホルモン炎上カメラマンここはとあるホルモン店。木造家屋のダクトから狼煙が上がると、客が列を成して押し寄せる。弾丸のごとく肉と酒が飛び交い、客席の至る所で七輪が炎上し、店員が即座に消火活動を行う。うっかり