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{興味深い}博物館浴でリフレッシュ効果(6月15日木)

「博物館浴」という言葉をニュースで聞いた。博物館を見学することで、癒やしやリフレッシュ効果が得られるのではないかと、血圧や心理測定で数値化する検証が行われたそうだ。
私自身の感覚でも、美術館や博物館の中に入るだけで非日常の世界が味わえるので、リフレッシュ効果は抜群だと思う。

通信制大学生だったとき、細見美術館によく行った。京都芸術大学の学生証を提示すれば、無料で見学させてくれる。

美術館について
細見美術館は、公益財団法人細見美術財団が運営する美術館です。
実業家・日本美術コレクター、細見古香庵(1901−79)に始まる細見家三代の蒐集品を基礎として、1998年に開館しました。コレクションは、神道・仏教美術から茶の湯の美術、琳派・伊藤若冲といった江戸絵画など、日本美術のほとんどすべての分野・時代を網羅するものです。美術館では、これらを中心に多彩な企画展を開催、古典に息づく美の魂を未来に活かしたいという志のもと、伝統文化の継承保存と普及振興に努めています。また、美術を愛する多くの人々が集う場所として親しんでいただけるよう、館内には茶室・ショップ・カフェも併設しています。

細見美術館ホームページより


細見美術館のある左京区岡崎へは、仕事の関係で1か月に1回は行っていたので、通信制大学生だった2013~2020年の8年間、細見美術館の展覧会は、全て見たと思う。
2023年は開館25周年。全体の3分の1ぐらいは鑑賞できた勘定か。学生証のおかげです。琳派や伊藤若冲など人気の展覧会も、顔パスならぬ学生証パス。ぜいたくな時間だった。

美しいもの、人間技とは思えない細かい作業でつくられたもの、たくさん見せてもらった。すごいなぁ~、信じられへん~というような感想でも、それが積み重なっていくと、心も和やかになるような気がする。


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