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「身体センサーで」山陰を行くー介護職のリフレッシュ休暇 その③

8月20日、早朝5時。雨音で起きました。
「やっぱり雨かぁ…」と思いつつ、せっかくの温泉なので、一人でこそっと起きて朝風呂へ。
朝の温泉て、特別な気分になれるんだよなぁ。ふー気持ちいい…

と出たところで、「ママ」と娘登場。
「おふろはいる~」

私は二度目の朝風呂。熱いんだけどナ。

部屋に戻ると、夫も「行ってくるわ」と朝風呂へ。
娘は夫とともに、再び朝風呂…(笑)

この朝は、男性用のお風呂が本浴場になっていたようで、話を聞いたら「広くて楽しかった」とのこと。
(時間によって、男性と女性の浴室が入れ替わるって、よくあること。娘の特権だな。)

さて、7時、感染症対策の一環で部屋で朝食を頂けるよう。まず布団を下げに来てくれるスタッフの女性。手早くあっという間で、さすがプロ。その後すぐに運ばれてきた朝ごはん。

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うわ~美味しそう!
夫は4杯も白米をお代わり。

食べ終えると雨は止み、光が差して…
「太陽、がんばれ~!!」

せっかくなので朝の散歩をと外に出ると、太陽は消えてしまい曇り空。


温泉津(ゆのつ)という小さなこの温泉街。とにかくレトロで味わいがありました。

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大衆向けの温泉には「県外の方、入浴お断り」の札が。仕方ないよな。
番頭のおばちゃんと目が合ったので挨拶交わして。

とここで、上空から雨がポツリ。
チェックアウト。

泊まった旅館は、スタッフの人たちの対応がとても丁寧で、心地いい滞在でした。
数十メートル離れた駐車場に私たちが入るまで、頭を挙げ、娘には手を振ってくれ…。

さて、車に乗り込んだけども、東に行くか、西に行くか。朝9時半。
この時天気は普通に、雨。ザーッと雨。
天気予報を見ても、日中は東も西も雨。
ただ明日は、鳥取の天気がよさそうで、「明日は鳥取を目指そう」と決定に。

で、どうする?鳥取に近づくべく、松江市のほう(西)に行く?
でも西に行って何をする?


「東の空、明るいんだよね…」


東の海の上空は、雨雲が切れているように見えていて。
温泉津から東に向かえば、アクアスという島根県立の水族館がありました。
雨だし、水族館でも行こ!!

東にハンドルを切った判断は、大正解!
やがて雨は止み、青空がのぞきました。
道の駅があったため立ち寄って、一食分のお弁当を購入します。
買い物を終えると、あたりはすっかり青空に。

やったぁ!!

「どっかで泳ごっか」

風車がちらほら。海沿いの道。
「浅利」という地名の看板が見え、トンネル抜けると海沿いに走る電車。
「車窓、最高だろうね」
海、真っ青で美しく…。

「浅利海水浴場」の看板を一瞬目にした私と夫。
「ね、寄ってみよっか」
身体のセンサーが反応!!

海水浴場へ入る道を間違えてしまったようだけれど…

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眼下は「感動~!!!」の風景だったのです。
日本海って、こんなに美しかったんだね。

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再び車を走らせること少々。
江津市に入りました。
石見海水浴場に到着。
「ここにしよ!」

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水着に着替え、いざ海へ。
「うわっ!波、高すぎ!!!怖っ」
砂浜に、天然プールが出来ていたため、そこに入る娘。

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夫は泳げるかどうか海をチェック。防波堤のほうなら波にさらわれないかと行くものの「ダメー、波にもってかれる」とサイン。
ま、せっかくだし。
天然プールで遊びます。

しばらく経って、先客で砂浜にいた兄弟とみられる小学生くらいの男の子2人が波の高い海に入り、浮き輪で波に乗って遊び始めました。

「大丈夫なのかね?」

夫が男の子たちの泳いでいたゾーンに近づいていきます。
「浅いー!!行けるよ」
波は高くとも、ひざ下くらいの浅瀬でした。

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波乗りスタート!

ワンダフル~!!楽しすぎっ!笑いが止まらんっ!

瀬戸内海の海水浴なんて、単なる水浴びだったのか…?

日本海、楽しすぎるやんか〜

キャハハハ~がずっと続いていました。
娘「水上バイクみたい」。
浮き輪に身体をのせて、波に合わせてススススススー!
“波乗りジョニー”ならぬ“波乗りひびき”(ひびき:娘のなまえ)
その姿は見ている方も面白く、海から上がったらすでに時刻は13時半。

シャワー室はコロナの影響で閉鎖されていたのですが、トイレの水道を拝借しつつ、テントのなかで着替えを済ませます。

お腹すいたね~!!!

道の駅で食材を買っていたのが活きました。

食べながら、海水浴場の駐車場からはスライダーのような遊具が見えていました。なんだろね?あれ…


調べると「アクアス」一帯。車ならわずか数分。
どうする?行く?

が、ここでネックになったのが入場料でした。2時間は滞在しないともったいないよね。
もう15時。時間的に厳しくない?
明日、鳥取に行くならば、今日中に出雲市あたりまで戻っておきたいよね。

娘「スライダーみたいなやつで遊びたい」
ということで、水族館に入るのはやめて、スライダーのある公園エリアで遊ぶことに。

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夫と娘が遊具で遊んでいる間、私は宿探し。
出雲市内のシティホテルを確保!鳥取に少しでも近づいておこう。

遊具で遊び、ソフトクリームを食べて、じゃあ、向かうは出雲!ではなく…

「石見畳ヶ浦」

道の駅でゲットした島根県の地図に観光スポットとしてマッピングされていたのです。
せっかくのいい天気なので、もう少しだけ東に車を向かわせます。

行ってみて、驚きの連続でした。

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車を止めて、トンネルに入ります。

この先どんな?

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なんじゃここー?!
潮も引いていた時間。なんとも不思議な光景が続いていました。

きのこ岩?きのこアイランド?

遊んでいたらもう17時です。


やばっ!出雲向かお!

大雨の影響で国道の一部が閉鎖されていた影響もあって、無料高速が渋滞。


海を左手に、車窓から沈みゆく太陽。
美しいな…


渋滞のおかげで車が進まないため、夕焼け空の写真を車中から撮ることができました。

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結局、今回の旅は「出雲そば」とは無縁なようで。

無料高速だからSAはなく、田舎地域であるため、食堂やレストランも見当たらず。

結局、出雲市内にはいったところでスーパーに寄ってお弁当を買い、車のなかで食べました。ホテルにチェックインしたのは20時過ぎ。
今夜はツインのシティホテル。ベッドをくっつけて、3人眠れるようにセッティング。

遊びまくった一日に。

お休みなさーい!

明日は鳥取。

続く。

※ワクチン接種済み、感染症対策は怠らず、最大限の注意をしながら行動しています。





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