火沢オイル

漫画家を目指していたが気づいたら40手前のフリーター。最近親の介護が始まり色々悩ましい…

火沢オイル

漫画家を目指していたが気づいたら40手前のフリーター。最近親の介護が始まり色々悩ましい。人生後半戦、やり残したことをやるためnoteに参加。 趣味は園芸、漫画、模型、折り紙、作曲(前奏だけ作って挫折、まだ諦めてないが)。

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    火沢オイルの思想。 その他、諸々…

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    創作漫画NAGUのキャラクター設定資料。

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    創作漫画NAGUのキャラクター「ガルーダ」の過去編。漫画版に繋がるエピソード多数。

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    創作漫画NAGU本編。 タイトルのANはアフターナグ。 要するに紀元後(苦笑)。

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アーセリアへ想いを馳せて… 

あれはそう… 実に20年ほど前です。 「彼女」を見つけたのは… 最初は別の名を名乗っていました。 何をしていたのか今となっては私の記憶は定かではありませんが、ろくなことはしていなかったはず。 そもそも人間ではないのです。 実は私自身よくわかっていない。 確かなのは、どうも私、火沢オイルの分身体であるということ… 彼女は向こうの世界(アーセリア)での火沢オイルであるということ… そうは言っても、性別も年齢も違う。 性格も微妙に違うのです。 しかし… 彼女は、どう考えても私なので

    • 異常気象に負けない切り花品種のバラ

      もう、6月。 バラのシーズンも終わり、これまで紹介させて頂いたバラたちも開花を終えて花後の剪定をしました。 今年は気合が入りすぎて、ちょっと疲れてしまった(苦笑)。 記事でも気持ちが溢れすぎて皆さまを圧迫してしまったかも知れない(苦笑)。 すんませ〜ん! 最後に… 紹介しきれていなかった切り花品種の記事を書かせて頂こうと。 かる〜くね(笑)。 これでも暑さで随分薄くなってしまったが綺麗。 切り花品種は、やはり切り花にしたほうがいいな、と。 昨日の雨でコリン

      • 「バラ」の現在〜木村卓功さんのロサオリエンティス〜

        今、木村卓功(きむらたくのり)さんのバラが熱い。 木村さんは日本を代表するローズクリエーターの一人。 近年、海外のコンテストでも受賞するなど目覚ましい活躍で、日本の気候に合った品種を作出するなど、東洋のバラ「ロサ・オリエンティス」をブランドとして立ち上げる。 火沢も数年前、バラを栽培するようになってから大ファンになり、我が家の玄関先は… バラが、ここ近年、特に変化したことは耐病性の向上だ。 海外における環境保護の観点から無農薬栽培の機運が高まり木村さんも、その流れを

        • 侮れない魅力を持つミニ薔薇たち

          ミニ薔薇は安価で入手もしやすいが病気にも弱く育てにくい。 けれど、中には耐病性に優れたものや魅力的な花色、樹形になるものもある。 今回は自宅のバラを紹介。 第一弾はミニバラ。 いわゆる「茶バラ」。 アンティーク感のある花色が魅力。 さらに枝が下垂しても花はうつむかない。 花台に置くと下方向にも流れが出き、非常に見応えがある。 春花でも十分美しいが… 季節(気温)によっても大分ニュアンスが変わる。 下の写真は去年の秋花。 花芯に「グリーンアイ」と言われる、

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          続、主張から離れるとは

          Z世代が反戦デモやってイスラエルの批判をして偉い、というようなニュースを朝やっていた。 バイデン政権がユダヤと癒着して強硬な姿勢を採れないから、その反動と思われるが。 しかし、そのバイデンを擁立したのは、そもそもZ世代なのでは? と、いう視点が日本人のコメンテーターには全く欠けていて残念だった。 どうしてもZ世代の論調がバイデンと重なってしまう。 結局同じじゃないか。 最近は日本でも選挙の話がちらほら。 野党は「クリーンな政治を必ず行う」と強い主張をするが、どう

          続、主張から離れるとは

          カマキリ〜紙の厚さの検討と超高難度作品との格闘〜

          今回も神谷さんの作品で。 で、今回は「カマキリ」。 鎌の棘がアクセントになっており非常に高密度な作品。 でも作品自体は2003年の発表。 神谷さんは火沢の2つ上なので21歳の頃の作品ってこと。 冗談でしょ? その驚愕の全貌をご覧ください。 去年買った紙がなかなか出番がない(苦笑)。 何故、緑色を買わなかった? この作品、折り筋をつけるのが難しい… 特に襞が均等にならず。 うっかりすると、どんどんズレる。 特に縦の線と斜めの線が交わらず、大苦戦。 図の折り

          カマキリ〜紙の厚さの検討と超高難度作品との格闘〜

          零式艦上戦闘機をつくる

          デアゴスティーニの宣伝ではありません(苦笑)。 前回に引き続き、神谷哲史さんの作品を折っていこうと思う。 去年は紙を購入しただけでなく「おりがみはうす」にも行って本を大量に購入していたのだ。 今回は、以前から興味のあった零式艦上戦闘機を折ろうと思う。 これまでも戦闘機は折られてきたがカウリング(エンジンを覆うカバー)の筒状の丸みまで再現されているのは衝撃だった。 折り紙雑誌で写真を見て憧れているだけだったが神谷哲史作品集3に折り図が遂に掲載されることになった。 し

          零式艦上戦闘機をつくる

          現代折り紙の極地

          随分、久しぶりの折り紙。 去年、親が入院した際、病院の帰りに紙を購入していたのを完全に忘れていた。 折り紙で使う紙となるとかなり特殊な部類になる。 勿論、折る作品によっては一般的な物で問題ないが、複雑な作品となると薄手で、はりのある、しかも大変大きなサイズの紙(ハトロンとか四六判)が必須となる。 大型の文房具店、例えば世界堂(漫画描きにもお馴染み)や伊東屋でも購入出来るが、意外と前述したような適切な紙がなく、やむを得ず「竹尾」まで行くことになる。 竹尾とは一体…(笑

          現代折り紙の極地

          葛藤と涙、そして…お疲れ様

          noteを始めて一年近く経つ。 最近ようやく心の問題に一区切りついたようだ。 まだまだ覚束ないが、物事の見え方が以前とは変わった。 もう昔のほうが良かったとは、それほど口にしなくなるだろう。 もう「あの頃」に対して引きずられることは少ないと思う。 仮に過去を評価したとしても、それはアンティークを愛でるような心持ちであって、決して時代を逆行させようというものではない。 もう時代は引き返せない。 古さと新しさの折衷というのも厳しいのかもしれない。 新陳代謝とは認めたく

          葛藤と涙、そして…お疲れ様

          拝啓、50代の皆様へ

          ※ちなみに今、俺は40歳です(苦笑)。 自分は、いつも「あの頃が良かった」と口癖のように言葉がでる。 自民党のお偉方が高度経済成長期の日本に立ち返ろうとする感覚に近いのかもと思うと複雑な気持ちになる。 ガツガツ働くなんて、まっぴらごめんだ! 火沢の心の叫び おいおい… 岸田さんが就任当初、所得倍増とか成長なくして分配なしとか言って盛り上がってたころ、「そんなうまくいくかよ」と反発してたのは俺の方だ。 でも… ノスタルジーって世代間格差があっても、やっぱノスタルジ

          拝啓、50代の皆様へ

          白と黒の狭間を埋めるもの

          これまでの時代は古い価値観で他人の足を引っ張ることで社会の安定を保ち、足並みを揃えることに成功していました。 確かに褒められる話ではないですね(苦笑)。 でも… もう、抑えはきかなくなりました。 人間本来の自分に立ち帰り「制限のない、束縛のない」生き方をしたいという願いは、もう歯止めはきかないようです。 以前、火沢の頭の中に一つのワードが突然、浮んできました。 現在フォローしている方も同じ言い方をしていたので驚いたのですが、今の時代の本質を表した言葉だと思います。

          白と黒の狭間を埋めるもの

          「あけましておめでとう」という言葉と共に…

          まずは、あけましておめでとうございます(笑)。 今年も宜しくお願いいたします。 昨年は、あまり創作活動は捗りませんでしてた。 楽しみにしていた人はあまりいないと思うんですが(苦笑)すみません。 理由は色々ありますが、それはいずれ別の記事に… さて… (笑) 何から書けばいいのか… noteを始めて9ヶ月位かな… 最初は漫画を発表できる場があれば… という短絡的な気持ちで始めたnoteだったが あれよ、あれよと言う間に妙な方向へ(苦笑)。 今更なんですが… 改

          「あけましておめでとう」という言葉と共に…

          続、続マスターナンバー33

          まさか、今年最後の記事がこれになるとは…(笑)。 見出し画像は火沢が小学生の頃に愛読していた講談社コミックボンボンの、あるページである。 そう… 人生、唯一の自慢(苦笑)。 自分の絵とアイディアが金賞(厳密に言うとX賞)を獲ったのだ。 ロックマンXという火沢が子供の頃から大好きなゲームのオリジナル武器コンテスト。 一番嬉しかったのは誌上でロックマンXを連載している岩本佳浩先生に俺の武器を描いてもらったこと。 信じられ〜ん、という感じである。 多分、俺の人生の運は

          続、続マスターナンバー33

          数日遅れのクリスマスプレゼント

          自分が自分に、です(苦笑)。 前回の記事の続編です。 今回は、ただのキットレビューになりそう。 この記事見て自分も欲しい! と、思って頂けるかは分かりませんが(苦笑)。 結論から言って買ってよかったと思ってます。 前回ご紹介した中国のウッドパズルシリーズの新作です。 新作と言っても見かけるようになってからだいぶ経ちますが… やはり、前回のマジックチェロがデザイン、ギミック共に異常なクオリティだったのでこれを超えるものは流石にないなと。 ただ、前回の記事を書いてか

          数日遅れのクリスマスプレゼント

          中国に対してクリアなマインドで見たら「凄っ!」

          火沢は子供の頃から模型が大好きで、よく親に買ってもらって作っていた。 しかし成長するに従って塗装なんか凝りだすと、所謂「未完成病」というやつで完成させること自体が困難になってしまった。 完璧を求めすぎて手が動かなくなるのだ。 あと、結構毒なのは「オリジナリティ」を気にしだすと、これも危険。 とにかく自分のハードルを上げすぎると何もできなくなる。 プロのモデラーの方々が昔、雑誌に… 「我々はプロで作ってるからアート性を求められ技工を凝らさなければならない。 しかしア

          中国に対してクリアなマインドで見たら「凄っ!」

          続マスターナンバー33

          (注)今回は完全に個人の体験に過ぎず、他者にとって有益なことは何一つないのでスルーして頂くか笑ってやってください。 数ヶ月前、自分がカバラの数秘術で33という記事を書いた。 正直、調子に乗りすぎたな、と(苦笑)。 実は投稿した直後、心の中で違和感があって取り下げ、半日以上放置していた。 公開してから嫌で嫌で… 自己嫌悪に陥ってしまっていたのだ。 しかし、せっかく書いたし、ゼレンスキーのナンバーを当てたり(苦笑)、嘘や誇張は全くしていないつもりだ。 結局は調子に乗り

          続マスターナンバー33