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七大戦 特集

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国立7大学の対抗戦「全国七大学総合体育大会」に出場する名大チームを紹介。2024年度は名古屋大学が主管校を務めます。
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記事一覧

男女ともに強豪!名大で最大規模の部員数を擁するラクロス部

2028年に開催されるロサンゼルス五輪で、120年ぶりに公式種目として復活する「ラクロス」。“クロス”と呼ばれる先端に網が付いたスティックを使い、直径6センチの硬質ゴムのボールを相手ゴールに入れ、その得点を競うスポーツです。 学内でクロスを持った学生をよく見かけますが、それもそのはず。男女ともに名大の中でも屈指の部員数を擁するクラブなんです。 国立7大学による「全国七大学総合体育大会(以下、七大戦)」の夏季競技でトップバッターを飾り、6月8日に対抗戦が開幕する男女ラクロス部の

勝負の行方は“風”のみぞ知る!?—— グライダーに乗って空飛ぶ名大生たち

動力なしで大空を悠々と飛ぶ航空機「グライダー」。機体に乗るのは、“空を飛んでみたい”という純粋な気持ちで集まった名大航空部のメンバーたち。2月21日から開催される国立7大学の対抗戦「七大戦」の航空競技に出場します。勝負の行方は“風”のみぞ知る!? 日頃の活動と競技の見どころを紹介します。 高度500mを時速100キロ近いスピードで滑空 グライダーは、エンジンなどの動力を持たないのが最大の特徴。離陸するための助走に、曳航(えいこう)機と呼ばれる飛行機あるいは曳航装置(強力な

雪上を駆け抜けるスキーヤーたち。七大戦に出場する名大スキー部

国立7大学による対抗戦「全国七大学総合体育大会(以下、七大戦)」。来夏の本格開催に先駆け、12月より冬季競技がスタートし、年末から年明けにかけて長野県で「スキー」が開催されます。昨年の七大戦、名大チームは総合2位。今年の目標は男女とも優勝して総合優勝を勝ち取ること。目前に迫った本番に向け、部員の機運も高まっています。 急激な冷え込みが日本列島を覆い、各地で豪雪となった12月下旬。名大スキー部の姿は長野県・菅平パインビークスキー場にありました。遠く見上げるスタート地点に、アリ

七大戦・冬季競技が開幕!最初の種目は“氷上の格闘技”アイスホッケー

学生が主体となって運営する「全国七大学総合体育大会(以下、七大戦)」。来年度は名古屋大学が主管校となりますが、来夏の本格開催に先駆けて、冬季種目の「アイスホッケー」が12月7日より開幕します。 “氷上の格闘技”アイスホッケーの魅力 スティックを使って円盤型のパックを敵チームのゴールに入れた得点を競う、アイスホッケー。北米ではアメリカンフットボール、バスケットボール、野球と並ぶ「4大プロスポーツ」のひとつとされるなど、欧米で高い人気を誇ります。 1チーム6人で、ゴールキーパ

旧帝大の“オリンピック”七大戦。2024年度ホスト校は名大!今年の順位は……

そもそも“七大戦”とは? 9月中旬に閉幕した2023年度の「全国七大学総合体育大会」、通称「七大戦」。旧帝大(北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)が陸上競技をはじめ各種球技、スキーなど冬季競技を含む40以上の種目で競い合い、大学単位で総合順位を決定します。学生が主体となって運営する体育大会として国内最大級の規模となる、7000人を超える学生が参加する大会です。主管校を7つの大学が持ち回りで担当し、各大学の体育会が中心となって運営していま