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部下の育成とは何なのかと思う 何かよくわからないし、独りよがりの感覚や昔の感覚でやっていると危険かもしれない

こんにちは。有田です。

会社員生活をしていると、部下の育成とか何とか求められますが、これが苦手と言うか、あまり好きではありませんね。

仕事のパフォーマンスだけではなく、求められるもののようですが、これまで転職してきた中で時代や組織によっては、その状況によって違ったものであるなと思われます。

1980年代後半頃の組織                                        最初に入社した時代は昭和の終わり、おそらくどこの会社でも一旦入社したらずっとその会社で定年まで勤めて上司や先輩のやっていることが続くだろうと信じていた時代だったと思います。それが前提にあるので、続いていく流れの延長を想定した、上司や先輩がやっていることがすべてで、いかにそれに近づくかが社員教育の主たる目的だったと思います。

転職したコンサルティング会社                                     その後、転職したコンサルティング会社は、三年で半数の人が入れ替わると言う転職での出入りが激しい会社でした。自分の仕事のパフォーマンス中心で周囲の人間を使うことが徹底してたので、今ある人材をいかに活用するかがすべてなので、あらためて人材の育成なんて考えてませんでした。すぐに転職するかもしれませんからね。

現在働いている会社                                           現在働いている会社は、しっかりとした人事部もあり、新卒の社員も毎年採用し、教育訓練の制度もかなり整った会社だと思います。                             かなり前に仕事のパフォーマンスを上げることと部下の育成と言う話で少しトラブったこともあり、会社の中で組織の長と言う立場を避け続けて今に至っています。会社からは普通の人事ルートに乗れない、ちょっと面倒くさいやつだとも思われているかもしれません。

長いこと働いてきてわかりましたが、部下の育成と言うものを昭和の感覚で行うと危険です。それぞれの人の背景や価値観、目標とするゴールなどが違うので自分の価値観にもとづく濃い関係や熱い指導は無用だと、私は思います。パワハラとかで通報される危険性もあります。                                                        仕事のパフォーマンスを最大化するために周囲の人間を使い倒すと言うのもごく短期間の話ならいいですが、しばらく職場の人間関係が続くならすぐにうまくいかなくなると思います。これも別の意味でパワハラとかで通報される危険性があります。  

目的のためにスキルや経験を持った人が最大限働いてもらうことで、そこに足りないものを補う形でトレーニングや教育があると思います。昔の会社じゃないので自分が知らないことをよく知っている人も老若男女問わずいますので、それぞれに対しリスペクトして十分貢献してもらうようにするだけだと思っています。仕事の上では別に高い人間性を求めるわけでもないし、個人の成長も私にとっては重要なことではないと考えます。

結論としては、そんな心境です。                                       「ゲシュタルトの祈り」が聞こえてきました。

そんな感じで、役職定年もない身ですので、この先行けるところまで仕事のパフォーマンスを追求してやって行きたいと思います。                     副業や投資にも勤しみます。

よい一日を!

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