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子育ては難しいと思う 自分のイメージ通りにはいかないけど過ぎてみて何となくわかったこと

こんにちは。有田です。

私には二人の子供がいます。いつもは会社員生活や転職、副業、投資などについて振り返り綴っていますが、極めて個人的なこととして、今回は子育てについて振り返ってみます。

今では二人ともアラサーで、それぞれ仕事を持って別に暮らしています。

とりあえず働いており、毎日暮らしているのでいいかなと思いますが、振り返るとすんなりとはいきませんでした。特に上の子供(男)は、少し間違うといわゆる引きこもりニートになっていたかもしれません。

一番上の子は難しいとも聞きますが、確かにそうです。初めての経験なので、そこで失敗したかなと思ったことは次の子に生かされているのは確かです。子供の気持ちをよく汲み取って接し才能を伸ばしてあげる、というような余裕はなかったですね。物わかりのいい、できた親ではなかったです。

少し気が弱く、自分から何かを積極的にすることがない性格に歯がゆさを感じていたとか、色々できないことに腹を立てたりとかしていたと思います。大学は何とか入ったけど留年をしたり、就職が決まらずよくわからない企業(ブラック)に入って一か月で辞めたり(フェードアウト)とか、この先大丈夫かと暗澹たる気持ちになっていた時期もありました。

そこから、かろうじて何とか働き続けるようになった経緯です。

会社を辞めてアルバイトを探す                                   何となくやってみたいと思っていたホテルの仕事のアルバイトを自分で必死に探したようですが、そこでの経験は非常によかったようです。一年ほど続けました。

毎日働くことが嫌で辞めてしまう                                      やはり気持ちの弱さがあるのか、ホテルのアルバイトをやめてしまいました。何もしないのは許さんと言うことで、無理矢理色々なアルバイトをしていました。何か感じるところがあったのか、世の中の現実を思い知ったようです。

マレーシアで働いてみる                              子供がアルバイトを続けている間に思いついたアイデアで、一度マレーシアで働いてみるのはどうかと思いました。そのころマレーシアにも度々行っていたので情報もありました。いきなり行くのもハードルが高いので、まずは旅行で一緒に行って、その後一週間ほどの語学学校に行って、その後実際に働くという三段階を踏んだ作戦です。手続きに思ったより時間がかかり一年ほど経ってしまいました。 

実際マレーシアで働く                              六か月ほどマレーシアで働きました。途中で挫折して帰ってくる可能性もあるかなと思っていましたが最後までやりました。つらいこともあったようですが、意外に水があったのか楽しかったようです。友達もたくさんできたようですし、英語を話せないとバカに思われるとかで必死に習得したそうです。語っていたことは「民族が多いので、最初から違う人間として接し、違っても誰もあまり気にしないのが気に入った」そうです。ちょっと変わったところもあるので、同じことをするのが前提の学校とかは馴染めなかったのでしょう。

マレーシアの語学学校費用やマレーシアで働いていた時のこづかいなどは、アルバイトでためた自分のお金でまかなっています。往復交通費などは出してあげたかな。

帰国後                                                    帰国してからホテルに就職しましたが、五年ほど経っています。日々のトラブル対応、人を使う難しさ、昨今の収益確保のための気苦労などあるようです。色々学んで、できるだけ長く働いてくれればいいなと思っています。給料そこそこでも投資リターン等との合わせ技でうまく暮らせる知識や実践は追い追い教えてあげたいと思っています。

マレーシアで働くことは、たまたまうまく行っただけと思います。振り返ってみて、まずいことになるなと言うポイントがあると思います。

公務員とか資格試験を受けさせない                                    大学を留年した時、公務員を受けるとかで勉強していましたが、実際何もしてませんでした。勉強好きな人はとっくの昔にやって結果出してます。士業の資格試験なども同じで、そのような流れは結果が出ないと、年が経つにつれ、どうしようもない方向に行くと思います。

同居しない                                                 マレーシアから帰国した後、一緒に暮らしてましたが、日々の生活を一緒にすると些細なことで腹立たしくなることもあり、自分の今後の移住計画もあるので、賃貸開始の一時費用を払ってやり一人暮らしさせ、「断捨離」しました。

いずれも放置していると、「80・50問題」になる可能性があります。

世の中で言う、すばらしい職業についてるとかすばらしい組織に属してはいませんが、これからも自分の仕事にごだわって長く働き続け、パートナーとともに楽しく暮らしてもらえれば、誰が何と言おうと子供のことを誇りに思います。

よい一日を!


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