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ご縁結びの神様、菊理媛さまの菊花手まり

日本の神様をテーマに作成するフラワーアレンジメント、フラワーインテリアを作成しています。

アーティフィシャルフラワー(上質な造花)を使ったころんころん可愛い球体のお花アレンジ。
造花の菊の花、ポンポン咲きのまるまるのフォルムです。

まんまるアレンジ、菊花手まりは3種類

ピンク系は愛情、恋愛結婚、女子力
ブルー系は勉学や仕事
イエローオレンジ系は健康や豊かさ、全体運

強く結びたいご縁を後押しできるよう
想いを込めて作成いたしました。


ククリヒメさまをより深く感じ、お花に込めたいとの想いで、美濃の長滝白山神社の菊理媛神さまにご挨拶参りを致しました。
(神社さまは、菊花手まりとは無関係です)

中庸であること。
自分がどうしたいかわかるために、相手が写し鏡となって目の前に現れる。
反対側を知るためにそれを体験する世界。
どちらかに振れてまた振れて、
やがてまた中庸に。
愛おしい世界。


長滝白山神社さま
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E6%BB%9D%E7%99%BD%E5%B1%B1%E7%A5%9E%E7%A4%BE

◆ククリヒメさまの神話

古事記にもほんの少しだけの記載しかないのですが、
黄泉の国に亡き妻イザナミを迎えにいったイザナギ。黄泉の国の食べものを食べ醜い姿となった自分を約束を破ったイザナミに見られてしまったイザナミは怒り、二人の間がこじれ争いがはげしくなっていきました。そんな二人を黄泉の国との境目の地で仲裁した神様がククリヒメです。

この後、イザナミは黄泉の国へ、イザナギは地上へ戻りました。
そしてイザナギが黄泉の国からの穢れをはらうための禊のときに
アマテラス、ツクヨミ、スサノヲの3柱の神様(三貴神)が生まれることになるのです。

そんな謎の多いけれど重要な役どころを担っている菊理媛神さまのご神徳は
「縁結び」「夫婦和合」。

ククリヒメさまをお祀りしてある代表的な神社は
白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)(石川県)、
身近なところでは、全国の白山社など。ぜひお参りに訪れてみてくださいね。


◆重陽の節句
陰暦九月九日は重陽の節供で、人日(正月元旦)、雛祭り、端午の節供、七夕、とならぶ五節供のひとつです。
菊の節供とも言われ、菊は不老長寿、邪気をはらう霊草とされています。
この日は菊の花を浮かべた菊酒を飲み、無病息災を願うのだそうです。

菊の節供の飾りにもおすすめです。





最後までお読みくださりありがとうございます*


花と占星術*フラワーアストロジー
なごみの華

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